虫浄土 

こんばんは。
夜になると、もう、しきりと秋の虫がないております。
お元気でいらっしゃいますか。

夕方お散歩に出ました時は、山から、ものすごい数の、蝉の声が聞こえておりました。
1000匹くらいはいるかなあ。
と思いました。

そういえば、広島では、毎年12月に、市民参加の「1000人の第九」というのがあります。
季節は違いますけれど、一時、しきりと歌うところは同じです。

ぎっしりと並んで歌う人間たちを思い浮かべましたら、
それが何となく蝉たちに重なって、
滑稽なような、はかないような。


旅多き晩年となり虫浄土    ここ





[2014/08/30 20:51] 日記 | トラックバック(-) | CM(2)

朝顔 

こんにちは。
今日は一日曇っております。
そのせいでしょうか、朝顔が、萎まずにまだ開いています。

先月末、私の両親が広島まで遊びに来てくれました折、
母が、我が家の狭い庭の隅に、朝顔が植えられているのを見つけて、

忙しいのに、よくする

と褒めてくれました。
この年になっても、親にほめられることの、なんと嬉しいことでしょう。

時期遅く植えた朝顔ですが、このごろ次々に咲くようになりました。
朝顔の花を見るたびに、ほめられたことを思い出して、嬉しくなります。



[2014/08/29 16:33] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

動物園 

こんにちは。
今日はいいお天気になりました。

昨日のお話です。

私が乗っている電車に、キリンが乗り込んできました。
キリンは、すばやく車内を見渡して、カピバラの親子の隣に座りました。

動物園は雨。
でも、よい子の列車は大丈夫。
屋根も窓もしっかりしているから、濡れたりなんかいたしません。
冷房も効いています。

うふふ。
隣で、カバのお父さんが居眠りをしています。




[2014/08/25 11:08] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

祈り 

こんばんは。
もう雨はやみましたでしょうか。

このたびは、広島の悲しい出来事のために、お見舞い、お祈り下さって、ありがとうございました。
幸い、私の自宅周辺に被害はありませんでした。
温かいお気持ちとお声かけを、こころから嬉しくなつかしく存じました。
ありがとうございました。
被災された皆さまに、心からのお見舞いを申し上げます。

長原幸太さんという方の、バイオリンのコンサートに参りました。
今日の演奏会では、初めに、このたびの被災の方々のために、プログラムに無い曲を演奏をなさるということでした。
だから拍手をしないで下さいとおっしゃいました。

チケット代で購われるのではない、祈りとしての音楽。

曲は、G線上のアリアでした。

何もかもが商品に成り果てた世界の中に、柔らかいバイオリンの単音が、すうっと滑り出してゆきました




[2014/08/24 22:47] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

天の川を渡る舟 

こんにちは。
今日は七夕。
残念ながら朝から大雨です。

今年の七夕は、広島の自宅で過ごすことが出来て、喜んでいます。
娘はいませんけれど、やっぱり七夕をしようと思います。

昨日、お散歩に行ったついでに、笹を採ってきました。
折り紙も買ってきました。

今日になって、飾り付けです。
折り方の説明書が入っていましたので、今年はいろんなおりがみをして飾ることにいたしました。

かざぐるま。
かぶと。
赤い紙で、金魚。
はさみを入れないといけないのは、ちょっと邪道な感じ。

それにしても、角をきっちり合わせると、反対側もきちんと合って、裏の白が出ません。
本当の真四角。
この折り紙を作って下さった方のお仕事を、静かに尊敬いたします。
なるほど、「教育おりがみ」って書いてあります。

きみどりでカエル。
これは、おしりの所を押すと、ぴょんと跳ねます。
とても気に入りました。

私が覚えている折り紙といったら、ツルと風船くらい。
外国の人に折り紙を教えてって言われたら困っちゃうなあ。
外国に行く予定もないのに、折りながら、そんなこと考えます。

藤むらさきで風船を折りました。
ふうっと息を入れて、ころころにします。

そういえば、やっこさんとか、あさがおなら覚えています。
保育園の先生が、娘のお誕生日に、手裏剣を折ってくださったなあって、思い出しました。
手裏剣が折れると、とても尊敬されます。

そうだ。こんな雨のお昼間に、子ども達に囲まれたら、折り紙で遊んであげましょう。
ふむ。
やっぱりもう少し折り方を覚えておかないといけません。

銀色の紙で、ふねを折りました。
増水した天の川を渡るのに使ってもらえるように。

銀色の折り紙を折るのは、今でもやはりドキドキいたします。



[2014/07/07 17:12] 日記 | トラックバック(-) | CM(3)

今週も無事終了 

こんばんは。
昨日までの大雨、もうすっかり通り過ぎていきました。
お住まいの辺り、いかがでしょうか。

毎週、博多と広島を新幹線で往復しています。
新幹線にもすっかり慣れました。
とは申しましても、毎週乗っておりますから、必然的に、時々切符を失くします。
(もちろん、そう度々ではありません。)

それでいつも、切符を失くさないように、気をつけています。
つまりですが、切符を買ったときはいつも、失くしてはいけないぞ、と心に思っているのでございます。
そのせいで、ちょっと切符が見当たらないとすぐに、ほらまた失くしてしまったと思って大あわて。
十分探す前から、内心泣きそうな気持ちになります。
(もちろん、そんな様子は外には見せていません。)
泣きそうな気持ちになると、ますます上の空になって、探しても見つからなくなります。

ご存じのように、駅は、改札口を境に、あちらとこちらに厳重に分けられています。
駅員さんは、どこの駅でも親切です。
でも、どこの駅でも皆さん、まるで融通をきかせないところが仕事だといわんばかりに、規則通りを頑張っていらっしゃいます。

ですからほら、黒井千次『子どものいる駅』。
切符を失くしてしまったせいで、駅から出られなくなってしまった子どもたちは、ずっと、駅の中の見えないところで暮らしているのです。

大丈夫。
私は大人ですから。
精算所に行って、クレジットカードで切符代を支払って、もう一度切符を買えば、最後の最後には、改札口を出ることが出来ます。
大丈夫です。

昨日、博多駅。
あれ。
新幹線の自動改札に何度やっても入れません。
ピンポーン・ピンポーンという通せんぼの機械音。

素早く女性の駅員さんが駆けつけてきました。
どうやら私は、間違って、翌日の日付で特急券を購入していたようです。

出発時刻まであと10分。

自由席でいいので、通して下さい。
件の駅員さんは、「窓口へ行って下さい」を繰り返すばかり。
窓口は長蛇の列なのに。

ああ、もう間に合わない…。

仕方なく列の最後尾につきます。
腕時計とにらめっこしながら、早くしてーと心の中で絶叫数回。
ようやく、几帳面そうな若い青年の座る窓口へ。

39分のに乗りたいんです。
(あれ?声が泣きそう風。)

青年のすすめで、新しく特急券を買って、払い戻しは広島駅っ。
あと2分。
すわ、最速の忍者走り~~。
ちょうどホームに入ってきたさくらに乗り込んで、
セーフ。

それにしても、私といたしましたことが、おホホホホ。
思えば、これまでの切符失くしとかなどなど、博多駅の窓口で、有名人になっていたりしたらどうしましょう。

列車がゆっくり動き出しました。
新幹線さくらの指定席は、ゆったりふかふか、いい気分です。

ま、とりあえず、今日はこれでよし、と。




[2014/07/05 23:59] 日記 | トラックバック(-) | CM(2)

脱皮 

こんにちは。
山のあちらこちらで、合歓の花が咲いています。

雨や曇りがちの毎日、いかがお過ごしでしょうか。
梅雨ですね。

実は私、梅雨は結構好きな季節でございます。
身体に、水分が行き渡ってくる感じがするからです。
(もしかして私は、人並み以上に乾いている…。)

週末に、山里の我が家に戻ってまいりますと、
あたり一面、水を充分吸いこんだ木々の放つ、小さな小さな霧の水粒。

大深呼吸~。

梅雨の間、たくさんの水が、身体の中を通ってゆきます。

いろんな生きものが、あちらからもこちらからも生まれてくるこの季節。
人間もたぶん、目に見えないですけど、脱皮していると思います。



野の花の写真サイトを見る日課現世にて逢ふことの無きもの     ここ



[2014/06/30 11:46] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

梅雨曇り 

こんにちは。
6月になりました。
お元気でいらっしゃいますでしょうか。

今朝、出がけに、母に電話をいたしました。
これといった用があるわけでもありません。

おはよう。

お庭のサツキが花盛りで、すごくきれいよ。

父が昔凝っていた、サツキの盆栽。
白に赤の斑、薄紅、枝ごとに白や赤の別の色の花をつけるものなどなど、サツキはそれぞれがどれも特別です。

この頃、パパが植え替えてないから、形は悪くなっているけど、お花が咲いてるととてもきれい。

見に行きたいなあ、と思います。

雨の確率50%ですって。
折りたたみ傘でも持って行きなさいね。

何ということもない電話です。
折りたたみ傘を持って、家を出ました。


[2014/06/05 12:38] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

鉛筆けずり 

こんにちは。
鶯がずいぶん上手に歌うようになりました。

今日は、久しぶりに鉛筆で書き物をしました。
あらま。
我が家には鉛筆けずりが無いではありませんか。

娘が、自分用のを持って行ってしまったからです。
小学校入学の時に購入した、赤い電動鉛筆けずりです。

昔々、私も小学校入学の時に、赤い電動鉛筆けずりを買ってもらいました。
電動鉛筆けずりは、当時、誰もが持っていたわけではありませんでした。
削り過ぎストッパーが付いていて、子ども心にも、とても画期的な機械でした。

2代目は、くすんだ緑色の、手回しの鉛筆削り機でした。
叔母の使っていたものを、譲ってもらったものです。
とても気に入っていました。
ずっしりとした金属の重さと、鉛筆を挟むつまみの冷たさ。
今でも、あの鈍い金属の手触りと、三菱のマークが、ありありと思い出されます。

3代目、今の私の鉛筆削りも、手回しのものです。
2代目と同じような形をしています。
あまり出番はなくて、福岡のお部屋の本棚に収まっています。

そういうのとは別に、鉛筆の先にあてて削る、持ち運び用の鉛筆削りもありますね。

家にも、ついこの間まで、ドレスを着たネズミのお人形のついたのがありました。
娘の部屋の本棚に、何となくぽつんと残っていたので、深く考えないまま、福岡に持って行ってしまいました。

福岡のお部屋には、キリンの鉛筆削りだってあるのです。
これは、すでに用途が違っています。
何だかちょうどよいので、金属の扉の新聞受けに挟んで、風抜きにしているのです。(木でできた小さな小さなキリンのそばを、サバンナの風が通り抜けます。)

ああ、この家に、鉛筆削りが一つも無いなんて、思ってもみませんでした。

鉛筆削りは、全ての家庭に、無くてはならない、大事なものでした。

木を削る、ごりごりという音。
鉛筆を削る、そのためにだけ。



[2014/04/28 16:33] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

子ども 

こんばんは。
今日は久しぶりのよいお天気でした。

すごく困ったことがあったというわけでは無いけれど、何だかいろいろうまくいかなくなってしまうことがあります。
特にお仕事の場面などで。

そんな時、何となく、いつかはうまくいく、と考えるのは‘子ども’だと思います。
世の中そんなに甘くありません。

私は、こういうことなら、今までに何度かあったので、平気です。

そういう時はね、ただ黙々とお仕事をするのです。
そうして、じっと静かに頑張っていると、いつかきっとうまくいきます。

あれ?
子どもかも。



[2014/04/24 00:42] 日記 | トラックバック(-) | CM(4)

変わり目 

こんばんは。
今日は穀雨。
文字通りの雨の日となりました。
新学期が、ようやく軌道に乗ろうかというこのごろです。

家の前の、大きな桜のせいでしょうか。
毎年、花の間は、どこかふわふわとして落ち着かない、不思議な時間を過ごします。
今年は特に、不思議なことがありました。

せっかく家の前に大きな桜の木がありますのに、教員の家の年度替わりはせわしないもので、実際は、のんびり花を見る間もありません。
ただでさえ忙しいこの時期、今年は、娘の大学進学準備も加わって、おおわらわでした。
かわいい一人娘が、家を離れて一人暮らしをすることになったのですから、
あれやこれやと買いそろえ、少しずついろいろを言って聞かせ…。
そんな、多忙と切なさの極まってきた3月末のある日のことです。

私はくたびれて、おこたでうとうととしておりました。

と、すぐそばで娘の悲鳴。

見ると、愛犬キトリ、なんと血だらけになっています。
こたつ布団も畳も血に染まって、これは尋常な量ではありません。

パパ、キトリを洗って。

とっさに言いながら、寝ぼけた頭がだんだん回復してきました。

どうやら、しっぽの付け根に出来ていた、ピンポン球大の腫瘍が破裂したようです。
夫がすぐに戻ってきました。
ん?あんまりとれていません。
ああ、パパにはこういう仕事は無理なのでした。

もう一度お風呂場で念入りにキトリを洗って、
患部にガーゼを当てて、包帯でぐるぐる巻きにしました(キトリ、がんばって)。

大きなこたつ布団を全部はがして、水でざあざあ洗い流しました(何とかなりそう)。

パソコンを立ち上げて、日曜日もやっている動物病院を必死で探します。
ありました!
車で15分くらいでしょうか。

ところが、夫はお昼間からビールを飲んでいて運転できません(ほんとにもう、こんな時に)。
包帯はみるみる血に染まっていきます。

去年買った車(プレマシー)は、大きくて怖いので、私は今まで運転したことがなかったのですが、
こうなったら仕方ありません。

キトリ、乗って。
夫を助手席に乗せ、娘がキトリのそばに付き添って、すわ、出発です。

必死で運転して、無事病院へ。
優しそうな女医さんに応急手当をしていただいて、やれやれです。
こんな風に、困った人を救ってくれるのは、いつも女性なのだと、一人深くうなずきます。

キトリは27日に手術をすることになりました。
もはや我が家の主人公の座は、キトリに移りました。
さくらちゃん、あとは自分でなんとかしてね。

ところがです。
ホッとしたのもつかの間、突然冷蔵庫が壊れました(これは困りました)。
結婚の時に買った20年ものですから、いつ壊れても仕方がないのですが、よりにもよってこんな時に。

次は、夫の携帯電話が壊れました。
機械音痴の夫が、機種変更を拒んでいたので、これも古いものでした。
翌日、スマホを購入しました(不安)。

キトリと冷蔵庫と携帯電話。
家の中が、何かすごい勢いで新しいものに変わってゆく、そんな時空ポケットの中の嵐に、弱い者たちが耐えられくなったのだと思いました。

冷蔵庫無しではやはり生活出来ません。
時間のスキを見つけて、冷蔵庫を買いに行きました。
すぐにでもと思いましたのに、消費税値上げ前のお買い物ブーム?のため、早くても26日の夜の配達だそう。
仕方ありません。
働かない冷蔵庫と夫を残して、私はどうしても休めないお仕事で福岡に旅立ちました。

26日の夜、帰ってみると、新しい冷蔵庫が来たところでした。
少し小さめの、銀色の冷蔵庫です。

27日朝、娘の荷物をすべて送り出し、今度は夫の運転で動物病院へ。
キトリ、がんばって。
がらんとした娘の部屋に夕日がさす頃、手術が無事終わったという連絡がありました。

夫が転勤になりました。
これも大きな変化です。
家の中に満ちていた何か空気のようなものが、落ち着きなくうようよと動いているような気がいたします。

こんな時は、なぜだか分かりませんけれど、お金をたくさん、特に人様のために使った方がよいような気がいたします。
からっぽになって、出直しです。

娘の進学で、びっくりするほどお金を使って、
キトリの手術も、冷蔵庫も、たくさんお金を使って、からっぽまでなら、あと一歩です。

30日に私と娘が出発(夫はキトリのために残りました)。
31日は娘の引越(夫は日帰りで手伝いに来てくれました)。
1日は入学式。
全て終わって、私は一人で帰ってきました。

翌日は、とても疲れていましたが、お買い物に出かけました。
お世話になったいろんな方に、内祝いをすることにいたしました。
それから、転勤のお祝いに、夫に高い値段のブレザーを買いました。

翌々日、私は新しい年度のお仕事初めで、また福岡に出発しました。

帰ってみたら、家は元通り静かになっていました。
(新しい銀の冷蔵庫が、前のみたいに音をさせないせいかもしれません)。

めでたしめでたし。

とっぴんぱらりのぷう。




[2014/04/20 21:27] 日記 | トラックバック(-) | CM(2)

絵具箱 

こんにちは。
八重桜が花盛りです。
さっきから、すぐそばでイカルの声が聞こえていて、とても嬉しいです。

週末です。
のんびり過ごしています。
娘がいないせいでしょうか、何だか時間が長く感じられます。

街中に出かけるのがあまり好きでないはずの夫が、珍しく、どこかに出かけようかと言い出しました。
ひろしま美術館で、熊谷守一の展覧会をやっていましたので、行ってみることにいたしました。

熊谷守一の絵、時々写真などで見かけますので、ご存じではないかと思います。
猫、蟻、雨滴。
身近なものが、シンプルな線と色で描かれています。

私も、なんとなく、よく知っている様な気がしておりましたが、
実際にみてみると、とても迫力があるものでした。
書や、若い頃の作品などもあり、展示の作品数も多い展覧会でした。

途中、ガラスケースに、熊谷の油絵具の箱が展示されていました。
たくさんの筆やステンレスの小さな壺などが、絵の具が着いたままごちゃごちゃと入っていました。

さくらちゃんの絵の具箱もこんなのだろう。
パパ、さくらちゃんのは、もっとぐちゃぐちゃよ。
ははは。
ははは。

私と夫は、「伸餅」という絵を見て面白いねって言いました。
何となく、夫の里のことを思い出す絵でした。

図録を買いました。
娘は、この展覧会にバタバタして行けずじまいでしたので、送ることにいたしました。

新緑。






[2014/04/20 11:18] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

全ては行きあたりばったり 

こんばんは。
今朝の広島、うっすら雪が積もりました。

おかげさまにて、娘、辛くも大学に合格いたしました。
そこから急転直下、ついて行けない気分のまま、どんどん事態は進んでおります。

とにかく、まずはその大学に入学するか、決めなくてはいけません。
地方試験での受験でしたから、実際にキャンパスを見てから考えようということになりまして、
娘と夫と私の3人で、新幹線に乗って出かけました。

広島駅で駅弁とお茶を買って、遠足気分です。

着いてみれば、大学は、予想したよりよい雰囲気。
キャンパスでは、盛んにお部屋の相談会が行われていました。

覗いてみようかと行ってみると、今日がピークですよとのお話。
目の前で、条件のよいところはどんどん埋まっていっています。

これは大変、急がねば。
すわ、
というわけで、高級そうなお部屋と、楽しそうなお部屋の二つを見せていただいて、楽しそうな方に決定。
学生のお部屋です。
日当たりさえよければ、きっとなんとかなりますよね。

決めたお部屋の引き渡しは3月31日。
入学式は4月1日。
まあ大変、引っ越しは31日にするしかありません。

すばやく引っ越しの予約です。

引っ越しの予約には、まずは見積もりらしくて、運びたい荷物を具体的に伝えなくてはならないようです。
運ぶ荷物なんて、考えていませんてば。
えーっと、ベッド、冷蔵庫…机はどうしましょ。

そうだ、電化製品はこちらで買ってお店から直接31日に送っていただければ、引越荷物も少なくなります。
すわ、近くの電器屋さんにまいります。
我ながらすばやいです。

セ~フ。
なんとか31日に配送して下さるとのこと。
アイロン、炊飯器、オーブン、ドライヤー、電気ケトル、照明器具、テレビを買いました。

ニトリで洋服ダンスも買いました。
こちらも、31日配送をお願いいたします。
すばやいです。

ゼイゼイはあはあ。

入学手続き、しなくちゃね。

娘は4月から大学生。
なんと一人暮らしをすることになりました。



[2014/03/10 23:29] 日記 | トラックバック(-) | CM(6)

命のスープ 

こんにちは。
春の、柔らかい雨が降っています。

母が、インフルエンザにかかりました。
ふと、辰巳芳子さんの“命のスープ”のことを思い出して、ぜひそれをと思い立ちました。

とはいえ、それがどのようなものかも、あまり分かりません。
分からないのに、作って持って行くことだけは決めているのです。
さあ大変。

さてと。
レシピをネットで検索するところから始まりです。

まずは「玄米スープ」。

もちろん玄米が要ります。
生協のスーパーにまいりましたら、あるのは、炊飯器用に炊けやすくした「発芽玄米」ばかり。
それではきっと“命”を養うのには力が足りないに違いありません。

必死な気持ちで、タケモトさんのところに玄米をいただきに。
母に飲ませるためと申しましたら、袋にたくさん下さいました。
お庭の八朔のおまけつきです。

早速玄米を炒ります。
レシピには、「香りと音に集中しながら、へらをあきれるほど絶え間なく動かす。」と書いてあります。
あきれるほど絶え間なく、がんばります。

次に「新玉ねぎのスープ」を作ります。
そのためには、まず「鶏のブイヨン」を作る必要があるようです。

丁寧に、レシピの細かい指示どおりに作ってゆきます。

10カップ(2リットル)のスープ、
最後の行程は、「玉じゃくしで1杯ずつ紙タオル(不織布タイプ)を敷いた目の細かいざるでこす」

う~ん、残念。
ここに来て、紙タオルがありません。
手ぬぐいで代用です。
辰巳芳子さんの仰せのとおり、玉じゃくしを激しく往復…させておりましたが、とうとう降参。
お鍋ごと持ち上げて、ざっと漉してしまいました。

ほっほっほ。
「鶏ブイヨン」のできあがりです。

制作途中で出た鶏で「鶏のマリネカタルーニャ風」が出来ると書いてあります。
娘がそれを作ることに。

「新玉ねぎのスープ」出来ました!

まずは3人で試食です。

熱々のスープ皿。
黄金色に透き通った柔らかい玉ねぎに、パセリをぱらりと散らしました。
ホテルのレストランみたいなお味って、大評判です。
大満足。

辰巳芳子さん、すごいです。
このスープがとっても美味しいのは分かります。
けれど哀しいかな素人の私、何の、どの行程のせいで、こんなに美味しくなるのかは不明のまま。

それにしても、お料理って、ここまでやらないといけないものだったんですね。
私が今までやっていたお料理って…。
何だか少しだけ開眼した気分です。


銀色の保冷バッグに、たくさんのタッパーを入れて、出発は午後になりました。

炒り玄米と昆布
新玉ねぎのスープ(玉ねぎとスープは別々にして)
鶏のマリネカタルーニャ風(さくらちゃん、がんばりました)
卵焼き
お煮染め
義母から送ってもらっていた隠岐のアラメをお豆と一緒に炊いたの
金柑(着いてから甘煮に)
いちご
八朔

さくらちゃんのマリネも大好評。
弱っていた母も、少しずつよくなってきたようです。



娘、おかげさまで、無事大学に合格いたしました。
ありがとうございました。
第一志望の大学ではありませんでしたけれど、家族一同、とても喜んでいます。

皆さま、温かい応援をくださって、本当にありがとうございました。

あっという間の18年。
私の小さいさくらちゃん、4月から大学生です。




[2014/02/27 16:56] 日記 | トラックバック(-) | CM(4)

泥棒を見て縄を編む 

こんにちは。
お正月休み、そして成人の日の3連休と、お休み続き。
なかなかお仕事のエンジンがかからずにいます。

娘のリクエストで、マフラーを編み始めました。
たっぷりしたあったかいマフラーが欲しいのだそうです。

来週は、いよいよセンター試験。
娘も頑張っています。

これといって何もしてやれない母親の私、よーし。
編み物はそれほど得意ではないけれど、マフラーくらいなら何とかなりそう。

毛糸を買いに行きたいというと、夫がすんなり車を出してくれました。
出来上がりは夏頃かな、なんて言われても、全然へっちゃらですよん。

夫と二人、かなり真剣に相談して、結局真っ白の毛糸を買いました。

家に帰って早速とりかかります。
久しぶりの編み物です。

一昨日は、24センチまで編みました。
昨日の寝る前には、なんと60センチ。
今日はあんまり時間がとれなくて、70センチ。

編みながら、母が今まで編んでくれた、たくさんのセーターやカーディガンのことを思い出します。
娘が、好きな人にマフラーを編むときが来るかなあなんて思ったりもいたします。
ふふふです。

縄編みの模様。
「どろなわ」とは、これのことなり。

よく見ると、網目は揃っていないですし、模様編みもちょっといい加減。

リカチャンハサミシイ、完了の助動詞「り」の接続。
さくらちゃん、オカアサンハタノシイよ。

センター試験に間に合いますように。




[2014/01/14 17:12] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

二人 

明けましておめでとうございます。
すっかり遅れましてのご挨拶になりました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。
(今年も、世間さまからワンテンポ遅れの生活になりそうな予感を覚えつつ)

お正月、いかがお過ごしでいらっしゃいましたでしょう。
今年の広島は、晴れの日の多い、穏やかな新年になりました。

そして昨日から、娘も夫も始業式。
いつもの毎日が戻って参りました。

お弁当を作って、
二人を送り出したら、
キトリさんと長めのお散歩に出かけます。

それからお洗濯ものを干して、
ちょっと休憩。
たいていは、ミルクティーとお菓子をいただきます。

お掃除をしたり、
ご近所の方とおしゃべりしたりしているうちに、あらもうお昼。

私は、毎日こんな風に暮らしています。
福岡でお仕事を始める以前の、そのまんまです。

それから、毎週、たいていは火曜日か水曜日、新幹線に乗って、福岡に行きます。
博多駅から在来線に乗りかえます。
電車の窓から外を見ながら、いつも、陽射しが明るいなあって思います。

福岡のお部屋にも、古い木の机に、陽がいっぱいに注いでいます。
さっぱりした一人暮らしの住まいです。

娘と夫のことは、広島に残してきた私が、のんびり頑張ってくれているような気がして安心しています。
(実際は、夫と娘がとても頑張っているのですけれどね。)

福岡の方の私は、小さなお買い物をして、
それからお花を活けたり、時々は好きなテレビを見たりして、
やっぱりすぐに夜が来て、朝が来ます。

金曜日には、新幹線で広島に帰ります。





[2014/01/07 15:02] 日記 | トラックバック(-) | CM(4)

先生を育てる 8 : 未だ見ぬ生徒のために 

こんばんは。

今日は、冬至ですね。
冬至の夜は、家族で静かに過ごすのが似合う気がいたします。


新聞掲載記事の最後、第8回です。
ここまでおつきあい下さって、ありがとうございました。




 いい先生になるために、大学ではどんなことを勉強しておくのがよいだろう。
大学時代の学びは、何といっても教員生活の原資である。
だから自分の授業では、これからの長い教員生活を支えられる学びをと思う。

 たとえば「教育課程・方法論」の授業では、学習指導要領の変遷を扱う。
学習指導要領が、政治や社会の要請を反映しながら移り変わってきたことを知っていれば、現場に出ても、学習指導要領を絶対視することはないはずだ。
だからこれは必要な勉強である。

 とはいえ、心地よい午後の教室。
学生の今の生活には何の関係もない学習指導要領の歴史。
眠くなるのも当然といえば当然だろう。
「ごめんなさいね、眠い授業をして。でも、起きて頑張って」

 教職課程の学生達には、しっかり勉強して欲しい。
将来先生になった時、今学んだことも、学ばずに通り過ぎたことも、みんな必ず、生徒たちに返ってゆくことになる。
『源氏物語』を読んだことがある先生の授業と、教科書にある場面しか知らない先生の授業とでは、おのずと違いがあるだろう。
自分が持っているものしか、生徒に伝えることは出来ないのである。

 先生になりたいと考えている皆さん、これからあなたたちは、自分のために勉強するのではありません。
未だ見ぬ生徒たちのために勉強するのです。
選べないであなたのクラスに来る生徒たちのために、いろんなことに頑張りなさい。

                           」

11月19日 掲載分



[2013/12/22 18:36] 日記 | トラックバック(-) | CM(5)

自転車で 

こんにちは。
秋の風が吹いています。

今日は、自転車で出かけました。
娘の自転車、久しぶりの出番です。

自転車には不都合な谷あいの地域ですが、古い町筋は、川に沿っていて、
川に沿って移動している限り、それほどのアップダウンはありません。

まずは、小学校の手前の、支所に行きました。
写真館の前を通ります。
七五三とか入学とかのたびに、お世話になりました。

風が気持ちいいこと。
帽子は飛んでいってしまいそうなので、かごに入れました。

大きなトラックが通ると、ちょっと怖いです。
橋の両側の歩道の狭いこと。

今度は、銀行へ。
銀行は、川沿いの街道をずっと引き返した先にあります。
お好み焼きやさん、散髪屋さん、美容室の向こう、畳屋さんのとなりです。
途中、新しい家が建っていました。

また引き返して郵便局へ行きます。
郵便局は、家に近いあたりの、昔の橋のたもとです。

自転車の下で、川の音がしています。

あ、大事な振込用紙、忘れて来ちゃいました。

あ~あ、残念。

竹藪の横の坂道を、自転車を押して上ります。

続きはまた明日です。





[2013/09/09 17:14] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

我が家の郵便局 

こんにちは。
午後になって、ようやく雨が上がりました。

ご無沙汰申し上げております。
いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?

私は、先ほど、郵便配達の方がみえたので、今日の午後書いたお手紙を預けたところです。

我が家の郵便局は、リビングの一角の、小さな棚にあります。

郵便局の主な機能は、黄色い千代紙を貼った紙箱の中に集中しています。
 
切手 いろんな記念切手があります。
はがき
往復はがき
現金書留用の封筒

郵便番号枠のスタンプ。
これを押せば、すべての紙がハガキらしくなります。

速達のスタンプ。
郵便番号の上に押してくれるあれです。
本物の郵便局にあるものにそっくりですが、両側の赤い線のところが桜の模様になっています。

赤のスタンプ台。

郵便物の重さを吊して計れるとっても小さなバネばかり。
ポストマンの形をしていて、お気に入りです。

最後に、周辺に用意されている備品は以下のとおり。

レターパック
各種封筒。
古い年賀葉書や絵入り葉書 抽選など応募用。

郵便番号簿は、どこかへ行ってしまいました。






[2013/09/02 15:56] 日記 | トラックバック(-) | CM(3)

代用 

こんにちは。
いつの間にか、つくつくぼうしと秋の雲。
夏が終わってしまったのですね。

突然ですが、娘と二人、
「甘いものが食べた-い!!!」

どうしても食べたい。
それなのに、家中のどっこにもありません。

これは作るしかありません。
お台所をくるっと見回して、混ぜるだけ簡単、のバナナケーキを焼くことに。
娘が小さくて忙しい頃によく作っておりました。
懐かしいな。

簡単に、材料を確認します。
小麦粉よし、バターよし。
何とかなりそう。

早速取りかかりました。

混ぜるだけですから、順にボールに入れて混ぜていきます。
お砂糖が足りないのは、グラニュー糖で代用。
レモン汁、う~ん、オレンジじゃだめかな。

重曹 あれあれ?
無いなんて、思いも寄りませんでした。
そんなあ。ここまできて…。

どうしましょう。
何となく、かごの中のお掃除用の重曹の袋を取り出しました。
「食べ物ではありません」って、赤で大きく書いてあります。
その下に小さく「食品工場で生産したものではありません」。

袋を開けて中を見ました。
白くてさらさら、すごくきれいです。

炭酸水素ナトリウム。

中学校の時、理科の実験で使った白い粉が、お砂糖にあんまり似ていたので、ちょっとなめてみたら、舌がピリピリ。
ものすごく先生に叱られたこと、思い出しました。

それから、ずっと以前に、ハルビン育ちのおばあさんから聞いたお話を思い出しました。
戦後の物の無いときに、母親が、いろんな代用品でロシアのケーキを焼いてくれた。

私が、もし戦後の物の無い時のお母さんだったら、絶対これ、使うなあ。

材料が、ダメになるのは結局同じだし、とりあえず作ってみようっと。

オーブン200℃40分。
大成功。
ほかほかバナナケーキの焼き上がりです。

おそるおそる、ちょっと一口。
美味しい!

とりあえず、紅茶を入れて、娘を呼びます。

うわあ、美味しそう。
いやこれ、無い材料は代用品で作ったんだけどね。
いいよ、いいよ、食べようよ。
いいよね。

娘と二人、まずは一切れ、がつがつと、いただきました。

きゃあ、美味しい!!

あのね、レモン汁が無かったから、オレンジとかね。
お砂糖無くて、グラニュー糖少なめとかね。
それとね、あのね、
お掃除用の重曹、使っちゃった。

え~。
それ、食べる前に言ってほしかったなー。え~っ。
うん。ごめんね。

今さらですが、ネットで検索。
「重曹 掃除用 食用」

ありました。
どうやら、主たる違いは純度なのだそうです。

大丈夫みたいだね。
いいよね。
食べちゃえ食べちゃえ~。

結局、帰ってきた夫にも勧めて、家族三人、みんなですっかり平らげてしまいましたとさ。
おしまい。

あ、キトリもね。


*工業用重曹は、食用には使えません。





[2013/08/22 15:47] 日記 | トラックバック(-) | CM(4)

山ごもり 

こんにちは。
お盆ですね。
いかがお過ごしでしょうか。

毎年、帰省でいろいろ慌ただしいお盆の一週間。
今年は夫だけが三日間の帰省です。
私は、受験生の娘(勉強するらしい)と共に、広島の自宅に残っています。

というわけで、たくさん食料を買い込んで、夫のいない(車が無い)三日間を山ごもり。
一番近いスーパー・マーケットまで、灼熱の坂道を歩いて20分近くかかる我が家なのです。

山ごもり、何だかワクワクしちゃうでしょう?


*山ごもり日記*


<8月13日>
朝ご飯のあと 夫が出発いたしました。
        行ってらっしゃーい。
        涼しいところで、お仕事も忘れて、きっとゆっくり出来ると思います。

お昼  ピザにしましょう!と思ったら、冷凍ピザの台が無い!
    → ピザ・トーストに。

おやつ 福砂屋のカステラ ← 大事にとっておいたら、賞味期限が来てる!
     メロン     ← 夫の里より

3時頃 お昼寝
     裏山にお散歩 山に入るとすごく涼しいのです。
     地面が熱いので、キトリはお留守番です。

お夕食 親子丼 焼魚(太刀魚) お味噌汁 ハムサラダ

夜   キトリお散歩(下の道)

夜中  前夜に引き続き、ペルセウス座流星群を見に。 
     二人ともねまきのまま、街灯がない上の畑のところまで。
     少し曇っていて、結局1つも見えず。
    (前夜は家の前の道で、私=流れ星4つ。 娘=1つ。)


<8月14日>
早朝  キトリのお散歩 キトリと二人で裏山に。
     娘はまだ起きてきません。

朝   パン サラダ スクランブルエッグ 
     ヨーグルト(大学院の時の先生からいただいたブルーベリーたくさん入り)
     牛乳無し(買い忘れて残念)

お昼 お好み焼き さあいただきましょうと思ったら、お好みソースが無い!
    → とんかつソースにお醤油を混ぜたら、お好みソースになった。大発見!

お昼のあとすぐ お昼寝

おやつ カステラ キトリに少しあげたら、
         目をキラキラさせて、私から離れなくなっちゃった!
     ミルクセーキ これもキトリさんの大好物です。
      ふふふ。ご近所の牛乳配達のお宅にお電話して、牛乳一本だけ配達してもらっちゃいました。
               
夕方  なんと、近くのスポーツセンターに、泳ぎに!
     私=25メートル×5往復(もう限界)。
     娘=7往復(まだまだ余力あり)。

夜   ステーキ お味噌汁 なすのポン酢和え

夜  キトリのお散歩 下の道の途中で引き返すことに。
    キトリは力が強いので、行きたくないと言い始めたら、ひっぱっても全然動きません。
    このごろ時々こうなります。


<8月15日>
朝   昨日と同じ ただしリクエストにより、カリカリ・ベーコン追加

お昼  スパゲティー ミートソースとなすとアスパラ

おやつ カステラ もう無くなってしまいました。
    メロン

さっきからずっと  さくらちゃんとキトリ 並んでお昼寝。




[2013/08/15 14:26] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

思い出の中 

おはようございます。

福岡県地方、今日も朝早くから快晴。
桜並木では、蝉たちの大合唱が続いています。

午前中のお仕事が無くなったので、まだ出かけないで部屋にいます。
窓の外の日ざしは、明るくて真っ白なのに、室内は思ったより涼しくて、何だか昔の夏休みのような感じです。

娘の作った掛け時計の下には、昨日、農協の直売所に寄った時買ってきた虎杖の花とヤハズガヤが活けてあります。
同じ棚には、最近買った雑誌や本が立ててあります。

机の前に、こうしてぼんやり坐っていると、
今いる一人暮らしのこの部屋のことを、
20年位経った将来の私が、遠く思い出している、思い出の中の光景みたいな気がしてきました。

その時、夫がそばに一緒にいてくれるといいなあ。

やっぱり暑いのかも。



水色のサンダル「みずほ」指定席      ここ





[2013/07/17 10:40] 日記 | トラックバック(-) | CM(2)

つがい 

こんばんは。
ご無沙汰しております。

夜も更けました。

ママ、ムカデがいる!
あら、ほんと。

夫はすっかり眠っている時間です。
どうしましょ。

この頃、急に大人びてきた娘、ごめんねーって言いながら、果敢に退治。
ちょっとびっくり。

もう一匹いるかもしれないよ。
ムカデはつがいでいるっていうから。

この間、大きいのが出たよ。

そう。
それなら、その奥さんだったかもしれないね。

仲良しだったんだね。

夏の夜は、しんとして、静かです。








[2013/07/15 23:47] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

お買いもの 

こんにちは。
山にあがると、合歓の花が、ちらほら咲き始めていました。

夏の靴を買いに行きました。
博多駅の阪急デパートです。

エスカレーターの近くに、
あら、リバティーの小さな布片を無数に継いだ、とってもかわいいスカート。
そのまわりには、スモッキングを施した、豪華なワンピース。

なんて素敵。

美しい白髪の女性お二人が、私に、ワンピースを勧めてくださいます。
でも、お値段がお高くて、私にはちょっと手が出ません。

お二人は、81歳と、79歳なのだそうでした。
おきれいで、とてもそうは見えません。
毎年、ヨーロッパに、布の仕入れと展覧会にいらっしゃるのだとか。

79歳の方は、お召しのスモッキングのワンピースがとても似合っておられます。
そして、これらのお洋服を作っておられるのは、もう一人の方なのだそうでした。

お言葉に甘えてワンピースを着てみます。
とってもよく似合うみたい。

お二人とお話をしておりますと、なんだかだんだん嬉しくなってしまって、
三人で、はしゃいだみたいにお話をしながら、何着か着てみました。

広島ですか。
広島と言えば私、この間、大島にアサリをとりに行きましたよ。
でも全然いなくて残念でした。
私、アサリをとるのが大好きなんです。

大島は、広島県との県境にある、山口県の島なのですが、お蜜柑やら海の幸やらたくさんの、とても良いところです。
わざわざ飛行機でいらしたのだそうです。

広島でしたら、宮島の鳥居の下でとれますよ。
そうお話しながら、放流のアサリではダメなのかもしれないなと思いました。

アサリ採り、またいいところがあるといいですね。

ワンピースを一着、買うことにいたしました。
リバティーの生地、襟元に丁寧なスモッキング、モダンなデザインでとても素敵です。

この先、お嬢様にお譲りになっても、ずっと着ていただけますよ。

まるで大鏡の、夏山繁樹と大宅世継みたいな、物語めいたお二人。
「お土産」とおっしゃって持たせてくださった箱を開けると、帝国ホテルのお菓子でした。

結局、靴は買わずじまい。




[2013/06/17 12:58] 日記 | トラックバック(-) | CM(6)

文化祭 

こんにちは。
梅雨の晴れ間、朝からまぶしいほどの日差しです。

昨日は娘の高校の文化祭でした。
近辺ではちょっと有名な文化祭です。

今年は3年生の娘、しばらく前から、準備に大熱中でした。
クラス劇、茶華道部は部長さん、自分では美術部が一番本命とか。
家でもごそごそ準備したり、お友達とけんかみたいになって泣いたり、頭の中は、文化祭一色です。

お祖父ちゃま、お祖母ちゃまにも来てほしいとお願いして、
なんとまあ、新幹線で文化祭を、見に来てもらえることに。

当日。
台風はそれてホッとしたものの、雨女の娘の行事はやっぱり雨になりました。

それでも、着いてみると、たくさんのお客さん。
まずはクラス劇に参ります。
このところは、下校時刻を過ぎた後も、毎日近くの河原で練習していました。

会場は、閉め切って黒いビニールシートを張り巡らせた教室です。
舞台はビールケースの上に格技館の畳を並べたもの。
私と両親は、アリーナ席(ゴザの上)に座りました。

娘は、主人公(忍者)のお母さん役。
あ、出てきた。
舞台中央、割烹着姿で編み物をしています。
練習の時、“お父さん”とうまくしゃべれなくて、「夫婦仲が冷え切ってる」って悩んでましたけど、いい感じです。
唯一の台詞は、悪者が来て掠われるところで、「早く逃げて~」。

手作りの工夫いっぱいの衣装。
男の子たちの背の高いこと!
場面転換のたびに、電気が消されて、背景を掛け替え。
驚いたり、笑ったり。
出口では、かわいい折り紙の手裏剣をプレゼントされました。

次は美術部です。
娘のは、50号の油絵。
う~ん、相変わらず不気味です。
未完成なのだそう。
お祖父ちゃまに見てもらえて、よかったね。

私のお気に入りは、物理部の「北川スイッチ」です。
でも今年は、ごく初めのあたりでビー玉がコースを逸脱。
残念。
それでもなんだか面白い、不思議な物理部の催しなのでした。

それから茶華道部にまいります。
今日が部長さん最後のお仕事です。

教室のぐるりに生花。
一つ一つに、生徒の名前が書かれた画用紙の札が置かれています。

娘の活けたお花は二つありました。
小さい方が、自分だけで活けたのだそう。
先生に手直ししていただいた大きな作品より、自分で活けたものの方が見てほしいんですね。

それから、娘のお手前で、両親と3人並んでお茶をいただきました。
立派な立礼のお茶席。
紫陽花のお菓子と熱いお茶、とてもとてもおいしかったです。

お昼近くには雨もあがっておりました。

お祖父ちゃま、お祖母ちゃま、ありがとうございました。




[2013/06/16 23:33] 日記 | トラックバック(-) | CM(2)

萩だいだい2 寒天寄せレシピ  

たくさんの萩だいだい。
母は、寒天寄せを作って、お茶の時にお出ししたそうです。

母からのメールです。


  庭の木々がいっせいに若葉になって軟らかくて何とも良い感じです。
  早速レシピを送ります。


  萩代々の寒天寄せ

 材料 白の棒寒天 一本
    グラニュウ糖 150g
    だいだい  2個から3個

    余分につかった物として 前に作っていた柚子の皮の砂糖漬け 少々
                イチゴの砂糖煮の汁 少々
  この余分のぶんは、入れてもいいし入れなくてもいいと思います。
  いちごの汁は色が綺麗になるのと、ほのかな香りがあることです。

それでは、作り方に進みます。

だいだいは実にしておきます。
寒天は さっと洗い 水3カップボウルの中にちぎって入れ水をすうまで少し待ちます。
そしたらそのまま鍋に入れ中火くらいで寒天をしっかり煮溶かします。
そして砂糖を入れます。 火加減は注意しながらにしてください。
砂糖がだいたい溶けたら、だいだいの実を入れかき回して火を止め、そのまま冷まします。
少し温かみのあるうちに別の容器に入れ替えて冷やし固めます。

追伸 イチゴの汁等は火を止めた時に加えて下さい。

こうして書いていると何だか面倒のようですが、始めると意外と簡単に出来ますので、頑張って作ってみてください。

では又にしましよう。

                        」






[2013/06/10 16:20] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

萩だいだい 

梅雨の晴れ間。
ツバメがせわしく行き交っています。

いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

父母の友人ご夫婦が、定年後、萩に住んでおられます。
私たち兄弟が、まだとても幼かった頃、父の会社のアパートでご一緒して以来のおつきあいです。

転勤族の我が家でしたが、所々の土地で、時々一緒になりました。
お勉強がよく出来るお兄ちゃんのトシヒロくんが私の3つ上、ピアノが上手な妹のノリちゃんが2つ下。
私と弟にとって、本当に幼なじみと言えるのは、このご兄弟だけです。

両親は、今も時折ですが、交流があるようです。
先月、両親がお二人を訪ねて、萩に行ってまいりました。
有名な萩だいだいが熟れたので、どうぞもぎにいらっしゃいというお招きをいただいたそうです。

両親は、懐かしいおばさまのお手料理をたくさんごちそうになって、
そしてすでに採ってあった萩だいだいを、山のようにいただいて帰ったようでした。

母から、萩での楽しい時間のことを、電話で聞きました。
私たち、子育てが楽な時代でよかったね、などとお話したそうです。
楽しそうに話す両親とお二人のご様子が、目に浮かぶようでした。

私の家にも、お裾分けが、大きな段ボール箱にいっぱい送られてきました。

母の家にも、私の家にも、萩だいだい。
一房一房むいていただく間、懐かしい思い出の中にいるような気がいたします。





[2013/06/08 09:33] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

春夕餉 

こんばんは。
今日は金曜日。
明日の土曜日もお仕事ですので、今日も福岡のお部屋で過ごしています。
マンションの入り口に、青紫色の蔓日々草の花がたくさん咲いています。

農協の野菜市場で、グリーンピースを一袋買いました。
あんまりきれいな色でしたから。

一人では食べきれないほどの一袋。
お隣の方に、お声を掛けます。

お豆ご飯いかがですか。
これから炊くのですけれど。

それはぜひ。
豆ご飯、今年は初めてです。

かたいさやからころころお豆。
ふっくら炊けた豆ご飯。

半分こです。

そしたらね、出来たての茶碗蒸しが返ってきましたよ。
大喜び。

お部屋に戻ってふたを取ると、山椒のいいにおいがいたしました。



[2013/04/26 23:59] 日記 | トラックバック(-) | CM(2)

センスが昭和 

こんにちは。
朝から、3回もツバメが家の中に入ってきました。
さっきは、2羽も。
忙しそうです。

昨晩、娘の前髪を切ってやりました。

以前失敗して短くなりすぎて以来、長らくお声がかからなかったのですが、
それも、どうやら時効の様です。

私も少しは上手になっていますし、ここで失敗してはなりません。
慎重に切りました。

思ったより、少々短くなってしまいましたが、とってもかわいい。
上出来です。

それなのに、娘はなぜか涙目。

今日は学級写真の撮影があるそうです。

「張り切って前髪切って失敗したっていう感じ・・・。
 うわああん。」

「かわいいよ。ほら、こうして後ろに流したら?」

「ママのセンスって、昭和・・・」

ごめんね。
でも、ママはかわいいと思うよ。



[2013/04/15 12:39] 日記 | トラックバック(-) | CM(2)

柑橘類の楽しみ 

こんばんは。
桜が終わって、もう藤が満開の福岡です。

今日、お店に甘夏が出ていました。
3個買いました。

何年か前に、母が、

おみかんはみんなお味が違う。
八朔には八朔のお味がある。

と話していました。
以来、その年新しく出会った種類のおみかんは、みんないただきたくなります。

甘夏。
あまなつのお味。



諸葛菜見知らぬ土地に来て暮らす    ここ




[2013/04/09 23:29] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)