卒業論文集 あとがき 

おはようございます。
卒業式や謝恩会といったにぎやかな行事を経て、ゼミ生達が卒業していったのは、もう、一ヶ月も前のことになります。
私は巣立っていった彼女たちとの日々の余韻を感じながら、新学期の慌ただしさの中にいます。
今頃になって、毎年、卒業論文集のあとがきをここに載せていたことを思い出しました。
今年も。




               あとがき

 皆さん、卒業論文、大変お疲れさまでした。
今年も無事、皆さん揃って卒業を迎えることができますことを、こころから喜んでいます。

 今年は、テーマが多岐にわたっていて、私も楽しませていただきました。
 今年の卒業論文の特徴の一つは、学校現場の見学や研究授業など、外部の方にご協力をお願いしての研究が多かったことがあります。
何か自分の目的のために、誰かに協力をお願いすることは、一人で全部やることより、難しいことのように思います。
自分の目的をはっきりさせることが必要ですし、連絡を取ったり、説明してわかっていただいたりと、事前準備がなかなか大変です。
その上期待通りの内容に巡り会うかどうかも分かりません。
一生懸命準備はするのですけれど、やっぱりそれは‘出たとこ勝負’です。

 外部への協力をお願いしなかった研究も、やっぱり出たとこ勝負な論文が多かったと思います。
結論が見えないまま、がんばり続けて、最後のぎりぎりになって、何かが見えてくると言った具合でしたから。
途中では、本当にはらはらいたしました。
ご自身でもはらはらなさっていたことと思います。

 考えてみたら、そのはらはらドキドキこそが、生きて行くことだと思います。
 今は、今までの人たちが歩いて来た道を、そのとおり歩いて行けば幸せになれる時代ではなくなりました。
いろんな選択肢の中から、えいっと思い切って進む道を選ぶこと、間違っていたと思ったら、引き返してまたがんばること、これから何度もそういうことを繰り返すことになるでしょう。

 この卒業論文の学びが、皆さんのこれからの糧になりますことを信じています。

 卒業論文、書き終えたらようやく、卒業論文ってどういうものなのかが分かったと言ってくれた方がありました。
毎日取り組んでいたのに、不思議ですよね。
私たちの日々も、その仕事をしているときでなく、自分が何をしていたのか分かった時にようやく、それを全うできているといった、不思議なパラドクスに満ちています。

 今年のゼミの皆さんは、そんな不思議な世界のご自身の人生の歩みを、この卒業論文の時のように、ドキドキしながらもたくましく進んでいかれることと、楽しく想像いたします。

どうぞ、ご自分を信じて、がんばってくださいね。
いつも応援しています。
 
ご卒業、おめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。

                  2015年3月13日

                                   ここ

                                         」

        
[2015/04/12 08:05] 教育 | トラックバック(-) | CM(2)

ねたの

ここさんおはようございます。
蚊に安眠を妨害され、「もう~、起きちゃうぞ!」
早朝より、ゆっくりパソコンと向かい合っております。^^
連休も今日で終わりますね。いかがお過ごしでしたか・・・。
長い間こちらにお邪魔することもなく、日々の生活に追われていましたね。m(_ _)m
今朝は一人の時間を楽しみながら、ここさんのブログを読み返し、
「ピュアで、想いを素直に言葉にできるここさんって、やっぱり素敵だなぁ~~!」って思いました。
明日からはまた日常が始まりますね。お元気でご活躍ください。
[2015/05/06 04:24] - [ 編集 ]

ねたのさん、こんにちは。
その後お元気でお過ごしでいらっしゃいましたでしょうか。
本当に働き者のねたのさん、きっと休む間もなく、ご家族やたくさんの周りの方々のために働いておられるのでしょう。

コメントありがとうございます。また、ブログを読み返して下さったとのこと、とても嬉しかったです。
それにしても春の別府旅行、楽しかったですね~。あの時の楽しさが、今も私の心の支えになっていて驚きます。その節は大変ありがとうございました。
私は、「想いを素直に言葉に」しちゃうせいで生じる困ったことも多くて(笑)ねたのさんみたいに、あったかい柔らかい人柄になりたいです(切実)
こんな私ではございますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
[2015/05/07 11:47] ここ [ 編集 ]

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