先生を育てる 5 : 教育実習 

こんにちは。
広島の自宅で過ごしています。

種子島ご出身の先生からいただいた、安寧芋というサツマイモに似たお芋をストーブで焼き芋にしています。
とっても甘いそうです。
ふふふ。
楽しみ楽しみ。


引き続き、新聞掲載記事の第5回です。




 教師になるための勉強として一番に思いつくのは教育実習かもしれない。
現在の実習期間は、昔より少し延びて、小学校4週間、中学校3週間、高校2週間。
多くの場合、母校にお世話になる。

 実習生を迎えて下さる現場の先生方は、全くのボランティアである。
期間中、学生の指導案を一緒に何度も練り直し、授業のたびに反省会。

生徒も協力的である。
実習生の授業では、いつになく手を挙げてくれる。
実は、そうした雰囲気も、大抵は担任の先生が実習前に作って下さっている。

 実習の最後には、査定授業を行う。
校長先生を初め、校内の先生方が見に来られる。
これも担当の先生が一緒になって作戦を練って下さることが多いようである。

 今年の実習の小さな事件。
実習生が生徒から受けた悩み相談に自分の判断で対応し、担任への報告が後になってしまった。
もちろん大いに叱られたようだ。
 
 私の中では、学校という組織のイメージはアメーバーである。
全体が一つの有機体で、新たな問題が生じると、必要なところがにょきっと突出して対応する感じ。
一部が独自に動いたりしないし、もちろん命令系統やマニュアルで動くのでもない。
様子を聞けば、今回は、実習生の学びも含めて対処をお考え下さったのだと分かる。
ありがとうございました。

 最終日、学生は生徒たちから励ましの言葉をたくさんもらって実習を終える。
そのおかげか、自信に満ち、一回り大きくなって帰ってくる。
ここからがスタートである。

                   」


11月14日掲載分



[2013/12/10 13:45] 教育 | トラックバック(-) | CM(2)

教生先生

ここ様、お久しぶりです。
実習生のお話を拝読し中学生時代を懐かしく思い出しております。教生先生(私達はそう呼んでいました)は齢も近くこれから私達も進学するであろう大学の現役ということもあり興味津々な存在でした。教室の後ろで立っている先生の見守る姿と黒板の前で緊張している教生先生の間で私達も妙な緊張をしていたと思います。
音楽で来ていた教生先生からコンサートのお誘いをいただき、電話を受けた母が年上の女性からの電話に「どうゆう人なの?」と私に問い質すなんて事もあったものです。
企業社会でも新人は会社組織や上司に鍛えられますが、何よりも嬉しいのは取引先のお客様に教えられ認められる事です。生徒さんからの励ましを受けて実習生の方たちはどんな思いを抱くのでしょうね。

寒い折お体お大事に。
[2013/12/11 12:42] 杣人・somabito [ 編集 ]

杣人さん、こんにちは。

教育実習の先生、おっしゃっていただいて考えてみますと、案外記憶に残っています。生徒にとっても特別の期間ですね。
この頃は、メールなど生徒との個人的なやりとりは、問題の元ですのでもちろん厳禁です。
杣人さんのお母さまのご様子も、よき時代のよきご家庭のご様子と、楽しくうかがいました。

励まして下さって、ありがとうございました。

[2013/12/12 13:36] ここ [ 編集 ]

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