先生を育てる 4 : 授業を生きる 

おはようございます。

昨日はお庭にバラを植えました。
娘が、ママ、バラ育てるの上手よね。と言ってくれたので、嬉しくなって、とても丁寧に植えました。

今日は、新聞掲載記事、第4回です。
もう飽きてしまわれたかと存じますが、始めてしまいましたので続けます。
私にはそういうところがあるなあと思います(苦笑)。




 学生が初めて作ってくる学習指導案には、授業への夢がいっぱい詰まっている。
その中には今年も、「自由に意見を出し合う」と書かれたものがたくさんあった。
で、先生の意見は?と聞くと、「いろんな意見を出して欲しいから、先生の意見は言わない」のだそうだ。
そんな涼しい所にいる先生に、本当に自由に意見を言ってくれる生徒なんていません。

 あなたの今まで20年の人生かけた、これは譲れないと思う考えを持って教室に行って、一生懸命問いかける。
それで初めて、生徒だって譲れない何かを聞かせてくれると思うよ。

 教科教育法の授業内容として推奨されている「模擬授業」。
生徒役の学生を相手に授業をやってみるものだが、違和感がぬぐえない。
相手の入れ替えOKな授業なんてあるだろうか。
授業の核心は方法や技術ではない。
生徒と先生。
授業は、その人間同士の関係の中で毎回新しく起こる一つ一つの出来事なのだ。
模擬授業、まあ一回ならいいけど、何度もやると、教師として大切なものが見失われてしまいそうで怖い。

 「国語科教育法」の今年最初の課題は、川上弘美『花野』を読んで、何でもいいから自分の思いを書いてくること。
(去年は村上春樹『レキシントンの幽霊』。一昨年はよしもとばなな『みどりのゆび』。どれも教科書採録の作品。)
そしてみんなで読み合う。

 今いるところに自分を開いて立つこと。
それが先生になるための第一歩だと思う。

                    」


11月13日 掲載分






[2013/12/09 09:14] 教育 | トラックバック(-) | CM(2)

楽しく読ませていただいています

わたくしごとですけれど、
12月に入ってから、企業の研修がはじまりました。
朝から晩までずっと、来年の2月の終わりまで続く、とても長い授業。
生徒役なんてもう何年振りだろう。
先生役も頑張っておられます。

会社へ、授業だけ受けに行くのはとても楽しい。

[2013/12/09 19:07] ねむねこ [ 編集 ]

ねむねこさん、おはようございます。
コメントありがとうございました。
おかげさまで、すぐに継続の元気が出ました。

ご研修、長期間ですね。
スケールの大きいご研修、会社の期待を担っておられるのでしょう。
社会人になってから生徒になるのは、新鮮な感じがいたしますね。
ねむねこさんにとって、どうぞよいリフレッシュ期間になりますように。


[2013/12/10 09:39] ここ [ 編集 ]

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