先生を育てる 3 :新聞レビュー  

こんばんは。
いよいよ師走ですね。

昨夜は、勤務先の大学の、全体の忘年会でした。

先月の新聞掲載記事の第3回です。


 「学校」に関心のある方は多い。
 「学校」の話題はしばしば白熱する。
 結構真面目な教育論が、いつのまにか懐かしい(あるいは悪い)記憶を材料に、子どもの時の気持を一生懸命語っていたり。
 
 それは若い学生も同じ。
 教師を目指す学生には、まず現場から何かを感じたり考えたりして欲しい。
 ただ、実践現場を持たない学生には酷な要求である。
 
 3年生の授業で、教育に関する新聞記事のレビューをした。
 レビューには、教育に関する記事を一つ選んで「紹介」▽調べてその記事を「評価」▽そして自分の「感想」―の三つを書く。
 記事は裏に貼付する。

 毎回の授業の初めに、担当の学生が一人ずつ前へ出て発表する。
 発表者の中には、手元を見てばかりの学生も結構いる。
 そんな彼女たちが「教師を目指しているのに、これではいけないから頑張ろうと思った」などと反省のコメントを書いている。
 頑張ってね。きっとすぐに慣れるよ。
 
 体罰・教育委員会・道徳の教科化・小学校の英語・大学生による勉強サポートNPO、障害のある生徒…。
 いろんな話題にみんなで詳しくなってゆくのが楽しい。
 学生が選ぶ記事は地方紙からが多い。
 同じ問題でも、身近な内容として語られてようやく現実味を帯びるのかもしれない。
 
 選んだ問題は、自分の問題になる。
 この発表が、学生にとって、外野席からの脱出宣言になればいいなと思っている。
                         」

11月12日掲載分


[2013/12/07 20:38] 教育 | トラックバック(-) | CM(0)

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