見届けて 

こんにちは。
蝋梅が咲いています。

ご近所の、タケモトさんのおじいさんが亡くなられました。
100歳でした。

お寂しくなられましたね。

畑に出てこられていたタケモトのおじさんにお声をかけました。
今でもちょっとイケメンのおじさんは、おじいさんのご長男です。

はあ。
よう人の世話をした人でしたい。

いつも大きな声で話されるのに、少し声が小さく思われます。

この道もね、1メートル広げたです。
みんなが反対したがねえ。

知らせを聞いた時、きっと誰もが、おじいさんが、杖をつきながら、この辺りを歩いておられるご様子を思い出したと思います。
それはいかにも、作柄を見回っておられるという感じでした。

私は、福岡に着いてから、訃報を耳にいたしました。
遠く離れているはずなのに、おじいさんの家と、私の家と、周りの家々が、急にはっきりと脳裏に浮かびました。

昨秋の神楽では、お元気でご挨拶なさいました。
お正月には、獅子舞のお獅子が出ました。

おじいさんは、いろんな形で、このあたりの家々の生活を守ってこられたのだと思います。

先週の日曜日、とんどがありました。
いつもとんどをしていた下の田が、造成されて住宅地になってしまったので、今年はもう、とんどは出来ないって聞いていました。
でも大丈夫。
今年もやっぱり、少し規模は小さいけれど、上の田に、いつもどおり竹を組んでとんどの火が焚かれました。

おじいさんが亡くなられたのは、その翌日でした。

風のない、晴れた日。
まるで、見届けてから、という風に。



心から、ご冥福をお祈り申し上げます。


[2013/01/20 12:11] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

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