秋更衣 

こんにちは。
雨になりました。

制服を着て学校に通っていた頃、十月一日は冬服への衣替えの日でした。
この日から、毛の上着を着て登校いたします。

朝の道を行きながら、昨日までの白いブラウスの毎日が、無かったことみたいな気がしてきます。
いや、冬服を着ているのは自分だけで、今いるここの方が嘘の世界なのかも。

こんな日に限って、途中は誰にも出会いません。
ん?そもそも、誰にも会わないなんて、そんなのおかしい。

教室に着いてみると、みんなも上着姿。
やれやれ、自分が現実の一員であることを確認して、ほっと一息。
ああ、やっぱり、昨日までのブラウスの毎日が、嘘だったのかもしれないなあ。
なんてね。

今年は、お彼岸を過ぎてから、急に冷えるようになりました。
おかげさまで、ごく自然に、秋の衣替えを迎えることができました。
いろんな年が、ありますね。


備忘録

村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』(文春文庫) 読了。
走ることとについて書いているのに、小説を書くことについて書いていて、それは人がこの現実を生きることについてのお話になっていました。
落ち着いていて、静かで、前向きな状態を持続すること。


[2011/10/05 12:03] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

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