雪の中の散歩 

おはようございます。
雪になりました。

キトリを連れて、朝のお散歩です。
キトリは、白い地面がうれしくて、おおはしゃぎ。
私は、あったかい毛糸の帽子をかぶっているから、傘はいりません。

キトリはさっきからずっと、雪を食べては、走り回っています。
見ていると、やっぱり犬も、誰も踏んでいないきれいな雪のところを走りたいみたいです。

私もだよ、キトちゃん。
楽しいね。

湿ったぼたん雪が、ひらひらひらひら舞い落ちています。
私も負けじと、上を向いて口を開けて、雪が入ってくるのを待ちます。
う~ん、たまにしか入りません。
目の横に落ちた雪が、すぐに溶けました。
おお、泣いてるみたい。

今日、キトリとお散歩に来てよかったなあ。

もしいつの日かこの先、もうベッドで口を閉じることさえもできなくなった誰かに寄り添う日が来たら、私は、ああ今、こんな雪の日の夢を見ているんだな思うことができるだろうと思います。

そしてあなたがもし、哀れにもベッドの上で、口を開けたまま眠っている私を見る日が来ても、ああ、きっと、雪の中で遊んでるんだなってと思って下さい。

気づいたら、雪の花びらがだんだん大きくなってきました。
さっきよりたくさん降っています。

キトちゃん、帰ろうか。
おいでー。

呼ぶけれど、楽しいのでしょう。
なかなかこっちに来てくれません。



 口開いて眠りておはすぼたん雪     ここ




[2011/01/12 10:34] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

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