毎日の仕事 

こんにちは。
お昼近くになって、少し風が出てきました。
あたり一面緑です。

田植えも一段落して、このあたりは静かになりました。
それぞれの家で、庭木の剪定をしたり、ものを干したり、静かな時間が流れています。
稲の実りまでの、長い時間の始まりです。

それは、無事に実りの日を迎えることを祈りながらの、待つ時間でもあります。
暑い夏の草取りや、畑や、その他の農作業は、この長い待ち時間の中にあります。
私は、最近になって、ようやくそのことに気がつきました。

だからかな。
この時期の仕事はみんな、どこか祈ることにも似ているような気がします。

私の家は、農作業が全然ありません。
それでも、影響されやすい質の私、辺りの雰囲気にすっかり影響されて、この頃一人前に、家を整える仕事などなどしております。

穴の開いたホースにテープを巻いたり、
本棚の埃を払ったり、
時計の電池も替えました。

ところで、私は一体何を待っているのでしょう。
もっと他に、やらなければいけない用事がいくらでもあるのに。

窓から見える、畑や山の、止まったような昼。
昼の陽射しが思ったより厳しくて、真夏の暑さを思い出します。

今日は、下駄箱の新聞紙を敷き替えました。
それから、枕カバーも替えました。

私はたぶん、そうすることで、なぜか何かが足りないような、そういう気持ちを満たそうとしているのだと思います。
充分満ちたりているはずなのに。

ふと、待つというのは、そういうことかもしれないなと思いました。

何を待っているのかは分からなくても、家の小さなほころびを、せっせと繕いながら過ごすこと。

祈りによく似た、毎日の仕事。



[2010/06/11 13:05] 未分類 | トラックバック(-) | CM(5)

祈り

ここ様、こんにちは。
掃除は祈りそのものですね。
誰に見せるでもない、誰かに褒められるでもない。
ただ、自分の心を整えあるべき姿を用意する作業。

私も仕事の区切りに机周りを掃除したり、気分転換にトイレ掃除をよくします。
心が落ち着き、気持よくなれますね。
[2010/06/11 19:49] 杣人 [ 編集 ]

こんにちは
いろんな人のブログを見ていました。
参考にしたいと思います。
私のブログも見てください。

興味がなければ、すいません。スルーしてください。







[2010/06/11 21:32] newbig [ 編集 ]

杣人さん、おはようございます。

「誰に見せるでもない、誰かに褒められるでもない」仕事って、考えてみるとたくさんあって、それはみんな祈りの仕事といえるものかも知れません。
キトリの散歩で行く、ほとんど誰も来ない山の田んぼの縁に、毎年かきつばたが咲きます。今日、それを見ながら祈りの風景だなと思いました。
[2010/06/12 09:08] ここ [ 編集 ]

ここさんこんばんは。
本当に、大変ご無沙汰いたしておりました。
そして、イベント期間中はどれほどここさんに励ましていただいたことか。本当にありがとうございました。

私も仕事をしながら、植物と向き合うことは祈るような時間の連続だなって思っておりましたところ、ここさんのこの言葉たちと出会ってどきっとしました。人は何かを委ね、祈りながら希望を紡ぎだし、待つことの出来るしあわせな、そして切ない生き物なんだなあと。

ここさんは、春からのこの間に、起伏のある日々を過ごされていたのだなあと、驚きました。お身体、もう大丈夫ですか。車のこと、私も同じような手放し方をしたのですけれど、私も最後に花を手向けてあげれば良かったなと今になって悔やんでおります。
[2010/06/15 22:50] まき衛門 [ 編集 ]

日々起伏

まき衛門さん、おかえりなさい。

お元気そうで何よりです。
イベント、大成功だったご様子、よかったですね。
とても嬉しいです。ご活躍、想像すると楽しくなります。
こちらこそ、寄せ植えを、ありがとうございました。

起伏のある日々。
そうなんです。まき衛門さんがお仕事に邁進なさっておられる間、私はまさに、起伏のある日々を過ごしておりました。
良いことも、困ったことも、いろいろです。
また、ご報告いたしますね。

ところで、まあまあ若くして廃車となり、山中の自動車工場でそのはかない生涯を終えることになっていた私の車、本日皆さまのご尽力のおかげで、生還が決まりました。
おそらく、幾多のそろばん勘定もはじき飛ばし、だだこねと言われようが、笑いものになろうが、少しもめげない私の姿が、修理工場や車屋さんほか、みなさまの涙を誘ったものと思われます。
思えば私の人生、「何とかしちゃろう」という方々に支えられて、いつも何だか幸せなのでございます。

P.S. 私の予想では、まき衛門さんの車、きっと秘かに修理されて、どこかで第二の人生を送ったと思います。大丈夫。
[2010/06/16 00:24] ここ [ 編集 ]

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