贈りもの この先のある日へ 

こんにちは。
いいお天気の午後です。
空の端っこに、綿の切れ端のような、すうっと薄い雲が見えています。

この秋の初めに、お布団を打ち直しに出しました。
ベビー布団一式とジュニア布団一式。
作ってくださったお布団屋さん自慢の、上等な綿のお布団です。
その綿を合わせて、大人サイズのお布団を作っていただきました。

先日、そのお布団屋さんから、思いがけない贈りものがありました。
ベビー布団と、ジュニア布団の側の生地です。

あんまり傷んでいませんでしたから。
今度はこの布でお孫さんのお布団ができますよ。

ふふふ、そんな先のことなんて。

生地はきれいにアイロンをあてて、丈夫な茶色の紙で包んでありました。

時折、その紙包みをそっと開きます。

ミッフィーちゃんたちが正面を向いて並んでいる黄色い布。
ピンクの布には、買い物籠を持った、何やら忙しそうなウサギさんたち。

我が家に、小さい小さい赤ちゃんのいた日々。
いつ来るのか、本当に来るのか分からない、ずっと先のある日。

時間が、つながっているということ。


[2009/11/04 16:15] 家事 | TB(0) | CM(4)

きょうもコメントしたくなりました。

ことばがきれいですね。

さいごの一行が
とても美しいので
透明インクで
その先に描かれた文字が
見えるような気がします。


・・・・・
静かなページは静かに読まなくてはいけませんね。
反省!気をつけます。

[2009/11/04 23:55] コスモスの夢 [ 編集 ]

コスモスの夢さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
透明インク、素敵な表現ですね。
言葉にならないものを書く、そういうインクなのでしょうか。

私にとっては、このお布団屋さんのあり方が、静かで、美しくて、透明インクで書かれた文章のようでした。

実際はどんなだったかと申し上げますと、
ジーンズ姿で、生地見本を包んだ昔風の大きな風呂敷包を持って来られて、それが何とも、案外似合ってる、そういう方でした。

[2009/11/05 13:56] ここ [ 編集 ]

こんにちわ
足跡から初めておじゃまします。
なんて、すてきな言葉でしょう!
コスモスの夢さんのような素敵なコメントはできませんが。

わがやに・・・
いつくるか・・・
この二行は同じ思いになりました。
あかちゃんが寝ていたおふとんにお日様が当たっているのが見えました。
娘は昨年嫁ぎましたので、私にはずっと先ではないかもしれませんね。
[2009/11/09 16:48] Hulaさん [ 編集 ]

Hulaさん、はじめまして。
ありがとうございます。ようこそお越し下さいました。

Hulaさんのところは、お嬢さまがご結婚なさるまでの時間が流れて、私にとっては「ずっと先のある日」に、もう少しのところまでつながって来ているんですね。
そのことを実際にうかがって、それってとっても素敵なことだなあって思いました。
コメント、ありがとうございました。

[2009/11/09 21:52] ここ [ 編集 ]

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