夜の動物園 

こんばんは
遠くの半月が、光ってとてもきれいです。
昼間の暑さが嘘のようです。

9月になりましたね。
我が家の今年の夏は、キトリの病気で、結局少しも遊べませんでした。
家族揃っての里帰りもできなくて、元気のないキトリがかわいそうで、
長い長い夏でした。
そんなキトリももうすっかり回復。
元気いっぱいです。

そういうわけで、夏の最後に、ギリギリセーフで家族のお出かけ。
行く先はなんと動物園です。
毎年、この時期の週末、近くの動物園では、開園時間が9時までに延長されています。
その名も「ナイトサファリ」、夜の動物園です。

近くなので、お夕食を済ませて、7時を過ぎて出かけました。
着いてみると思いのほかの人出で、大賑わい。

正門入ってすぐのヒヒ山は人だかり。
大きな岩山にヒヒがいて、そのヒヒ山に人がたかっていて、ヘンな夜です。

動物園はやっぱり明かりが少なめ。
薄明かりの中、夜はやっぱり涼しいねって言いながら歩きます。
すぐ近くの人も、はっきりは見えなくて、家族とはぐれてしまいそうです。

シマウマやキリンのいる平原は、やっぱり暗くて、本当に夜の平原。
ずっと向こうの方にシマウマの群れの黒い影。

ふたこぶラクダが2頭、それぞれ別の方を向いて近くに座っていました。
じっとしているけれど、眼を開いていて、眠ってはいないようでした。

たった3人の家族なのに、それぞれ行きたいところが違っています。
娘がひよこのところに行きたいというので、「ぴーちくパーク」という小さい子のためのコーナーに行きました。

生まれたばかりのひよこ。
オウム。
くじゃく。

久しぶりに来た「ぴーちくパーク」には、ペンギンが仲間入りしていました。

しばらく、いろいろな動物を訪ねて進みました。
象舎では、象が鼻をぐっと真上に伸ばして、木の葉を採ろうとしていました。
動物たちは、たくさんのお客さんのことをあまり気にしていない様子に見えました。

そうそう、動物園のあちこちに、顔を入れて写真を撮るための絵(あれ、なんて言うんでしょう)が置いてあって、
その絵がどれも愉快なので、私たちは見つける度に、顔を入れて写真を撮って歩きました。
暗くて少しも写らなくて、写真はまっ黒なんですけど、そんなこと当然お構いなし。

ツキノワグマが、台の上で、棒を持って遊んでいました。
棒を器用にくるくる回しています。
え?
クマが棒を?

その早さにビックリ。
知らなかったけど、クマのクラウド君、有名なんだそうです。

クラウド君は、そのうち棒を落としてしまって、首を伸ばしてじっと下をのぞき込んでいました。

バク。
おおきいのと小さいのがいました。
夢を食べに出かけて留守かなと思ったら、今夜はここにいたんだね。

夫は活動的な夜のライオンを楽しみにしている風でした。
ライオン舎はいよいよ帰りに近いあたりです。
でもね、ライオンは夜もやっぱり寝ていましたよ。

誘導のため、ライトを入れたカラーコーンが並べられて、
まもなく終わるナイトサファリの道を、ぼんやり照らしていました。

近づくと、その一つ一つに、小さな穴で動物の絵が描かれていて、
どれもとてもかっこいい動物の絵でした。
3人で、すごいねって歓声を上げながら見てゆきました。
誰かが、この一つ一つに、時間をかけて動物の絵を描いたんだなと思いました。

動物園の人が、僕たち私たちのために、動物たちを見せてくれている。
今の私が、子どもの頃飼育係の仕事に憧れた、あの時の気持ちでいっぱいだってこと、
薄暗いおかげで誰にも悟られませんでした。

私たちは、コーンの明かりに導かれて、元の正門のところに戻ってきました。

すっかりくたびれたので、ヒヒ山を見ながら、かき氷を食べました。
そのあと3人で狭いボックスに入って絵はがき写真を撮りました。

私は売店で、クラウド君のぬいぐるみを衝動買いしてしまいました。
それと、以前からちょっと気になっていた「ヒヒ山通信」というオリジナルの4コマまんがの本も買っってしまいました。

みんなで節約しようねって言ってるのに。
夫も娘もこういうお母さんに慣れっこです。

いいの。
今日はお祭りの夜なんだから。

動物園の閉園と共に、私たちの夏のお出かけは終わりました。


ワナに目もくれず悪さの猪が「イノシシ」として動物園に   ここ


[2009/09/01 23:10] 日記 | トラックバック(-) | CM(2)

ここさんこんばんは~~~。

俳句が本職(?)のここさんがときどきお詠みになる短歌、とっても面白いです~~~。
たとえばここさんがピッチャーで、私がバッターだとしますと、ここさんの投げた球が私の胸元で、すと~んと下に落ちて、しっかりキャッチャーミットに吸い込まれたような見事さと申しましょうか。
発見の目が利いていて、やはりここさんは言葉の匠でいらっしゃいます。
読みごたえ有り!の一首でございました。

ありがとうございました。

[2009/09/06 23:16] まき衛門 [ 編集 ]

まき衛門さん、こんばんは~。
ひゃあ~、ありがとうございました。
まき衛門さんに、短歌を誉めていただくなんて、すっかり真に受けて、嬉しいやら恥ずかしいやら。舞い上がっています。
また誉めてもらいたくて頑張ってしまう小学生のような気持ちになっていますが、
そういう子はきまって二度目はうまくいかないものですよね。
まき衛門さんの短歌講座のお話を耳にして、きっとのびのびして楽しいだろうなあと想像していました。
御作、楽しみにしております。
[2009/09/06 23:51] ここ [ 編集 ]

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