マッチ 

こんばんは。
今日から春。
春の第一日、いかがお過ごしでしたか?

今日、マッチを買いました。

買ったのは、キンツル印のマッチ。
今まで使ってたのと同じです。
黄色に、ちょっと凝った古風なデザインの箱で、結構気に入っています。

マッチはいつも、台所のカウンターの端に、無造作に置かれています。
旧式のストーブなので、火をつけるのに必要なのです。

朝や夕方の薄暗い中、ストーブに向かってゆっくりマッチを擦ります。

擦る時、ちょっと息をとめてしまうこととか、
うまく火がつかない時に、火がついたまま長い間持っていられる自分が、内心ちょっと自慢だったり。

消したときの匂い。

大人が、火の消えたマッチ棒をさっと捨てるの、かっこいいなって思ってた。
今は私。

小さな一本で、一瞬で、安全じゃない、もともとの火が、私の家にやってきます。

そしてつかの間、我が家に炎がゆれます。


[2009/02/04 23:27] 日記 | トラックバック(-) | CM(2)

マッチの匂い。いいですね。

ここさん。なんていい文章をお書きなんでしょう。
煙草を吸うこともままならぬ世の中。また煙草を吸う人でも、今はマッチでなく、ライター。受動喫煙で肺癌になるのはいやだけど、男の人がちょっと顔をしかめて、マッチで煙草に火をつける姿というのも、なかなか色気を感じて良かったものですが。手で風をよけながら。家の中でマッチで火をつけるということも少なくなりました。我が家にはマッチないなあ。あの、硫黄の匂い、懐かしいです。

沈丁花さん、こんばんは。
いつもほめてくださって、ありがとうございます。
とても嬉しいです。
いただいたコメントから、寺山修司の「マッチ擦る」の短歌を思い出しました。
それにしても「なかなか色気を感じて良かったものですが」というフレーズ、かっこいいです~。私もいつかどこかでこんな風にさらっと言ってみたい!蓄えてチャンスを待つことにいたします。

[2009/02/05 20:16] ここ [ 編集 ]

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