味をしめる 

こんばんは
今日はしとしと優しい雨の一日でした。

節約活動の一環として、近所のブックマーケットに要らない文庫本を売りに行きました。

持っていったのは10冊余り。
前からそうしようと思って、紐で縛って、車に積んであったのだけれど、
そのまま2年くらいの間、私の軽自動車の後ろの荷物置きでごろごろ。
随分たつので、何の本があったかも忘れていました。

買い取ってもらえたのは、たったの3冊。
あとは状態が悪いので買い取れませんということでした。

本日の売り上げ60円也。

まあ、ずっと車の中で陽に当たってたしなあ。
60円。
ちょっと嬉しいかも、ふふ。

家に帰ると、何となく足がそのまま2階へ。
あったあった。
横積みになっている文庫本が7,8冊。
どれも比較的最近読んでつまらなかったものです。
これ、売ってもいいな。
400円かな、なんてね。

ふと、この間職場の先輩からむりやり譲られた全集があったなあ、と思い出しました。
確かまだ紐をかけたまま、押し入れで眠っています。

そうそう、いつもお世話になっている「日本の古本屋」サイト。
時々ここで古い資料を検索しては購入しています。
ああいうタイプの本って、古くなると誰も読まないよね~
なんて誰もいないのにわざとらしくつぶやきつつ、
「検索」っと。

え~っ、なんと、5万円!

先輩、売ってもいいでしょうか。

おっとそれなら、あの時一緒にもらった選集はいくらかなあ。
「検索」っと。
きゃ~、8万5千円!

そっかー、そんなにするんだ。

日々の50円、100円の節約が霞んでいきます。

兄ちゃん、今度こそまちがいない、絶対儲かるから、金かしてくれよ。
お前、いつになったら真っ当な人間になるんだ。目を覚ましてくれ。
今度は絶対大丈夫だよ。

今までドラマに出て来るこういう奴、ダメなヤツだと思っていたけど、ちがう。
一度味をしめたらもう、真面目に節約する気になんかなれません。

あの選集、これから先役に立つに決まってる。
でも、今も紐でくくってほこりをかぶったままだし……

我が家にあるいろんな本、
「検索」っと。
みんな研究で使う本ばっかりなのに、検索したりなんかしちゃいます。

しば~らくして、またふと思いつきました。
夫の青春の雑誌「優駿」。
段ボール箱に入ったまま長い間眠っています。
確か80年代半ばから10年分はあるはず。

「検索」っ。

果たして、一冊800円~1200円。
ああ、頭の中を激しくかけ算が駆けめぐります。

[2009/01/30 21:30] 日記 | トラックバック(-) | CM(4)

ええっ!すごいですねえ。

またお邪魔します。そんな立派な本、お持ちなんですね。私も以前、本がたまりすぎて、これじゃ二階の天井が抜けちゃう、と思って、ビートルズの写真集だの何だのかれこれ5,600冊余りも古本屋さんに来てもらって泣く泣く売ったんですけど、6千円にしかなりませんでした。1冊10円?またぞろたまりつつあります。なんとなくユーモアのある文章で、また、クスッとしてしまいました。

沈丁花さん、こんばんは
本をたくさんお持ちなんでしょうね。今度は期待できるのでは。ふふふ、楽しみですね。
私の「日本の古本屋」さんの「検索」のは全部売り値です。だから買い値はもっとずっと安いはずです。って理性がまだ少し残っております。
実際はどうやって売りたいって言えばいいのか分からないし、でも1割くらいはあるかしらん、むふふ。取らぬ狸の皮算用が得意です。
[2009/01/30 23:02] ここ [ 編集 ]

価値のある本をお持ちで、羨ましいです。
年末に家の整理をして、古い文庫本や何やら、適当にダンボールで10箱売りましたが、200円程度でした。
今思えば、一冊づつ確かめたら、価値ある本もあったかもしれない・・・・。
今度売る時は、検索してみます。

西森憲司さん、こんばんは
年末というと、ついこの間!
段ボール10箱で200円って…。
きっと、値うちの本がいくつか入ってたに違いありません。残念。
逃した魚と同様、逃がした本も大きいですネ。

私は本がお金になるって気がついてしまって、何か大事なものを失ってしまったような。

[2009/01/31 20:30] ここ [ 編集 ]

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