旅日記 鳥取家族旅行 

こんばんは
暦は秋になりました。
その気持ちで、涼しさを探しています。

今度は鳥取に行ってきました。
大阪から、中4日の登板で、2泊3日。
さすがにもうボロボロ。

もとはといえば、旅行好きの夫が提案した家族旅行。
論文でそれどころじゃない気がしたけれど、これも主婦のお仕事、なんちゃって。

夫「どこ行きたい?」
私「う~ん、だったら鳥取。ついでに見ておきたい場所があるから。」

夫は、私が行きたい場所を入れて、日程を考えてくれました。
互いを思いやる、うるわしい家族です。

ところが、何でも思いつきで行動する私の悪いところがつい出てしまって。
2日前になって、どうせ行くならと、地元の公文書館にちょっと質問のメール。
そうしたところ、あれよあれよ。
話はどんどん広がって、見たかった資料など、見せてもらえそうになってきました。
私、研究の神様に祝福されてるかも。


1日目
紹介された郷土史研究家の田村さんと、米子駅で12時に待ち合わせです。
もうこうなったら家族はそっちのけ、まな板の鯉。
案の定、田村さんが全部計画下さっていました。
一行は田村さんの他に、治安維持法違反者の研究をしてる方とか、町並み保存のNPOの方、お孫さんと、合わせて5人。
家族と一緒に回りたいなあと思ったけど、夫と娘は海水浴に行く気まんまん。
米子駅で別れました。

米子市立図書館など3ヶ所訪ねたあげく、ようやく私が研究している人の住んでいた家へ。
蔵の二階からダンボール10箱以上を一緒に降ろしたところでタイムオーバー。
続きは翌日になりました。

2日目
私の宿に近い駅で8:40分に待ち合わせです。
ちょっと早いなあと思ったら、やっぱりちょっと遅刻。

家族とはまた駅で別れました。
もう、二人がどこへ行くのかも知りません。

私は、再び田村さんのご案内で、ゆかりの地を巡ります。
この日の予定ももう決まっているみたいです。
今度は昨日のお孫さんの他に、その妹さんとで、4人です。

目的の小学校を訪ねます。
校長先生の御案内で、昭和初期当時の小学校校舎が、ついこの間までそのまま倉庫として使われていたという、ただの跡地を見てたたずむ一行。
もちろん炎天下。

ここでお孫さんお二人と別れて、田村さんの車で、美しい海沿いを鳥取へ。
海岸沿いに並ぶ大きな風車。
水平線。
今なら分かるけど、細長ーい鳥取県、西の米子と東の鳥取の間が約100㎞。
歴史に詳しい田村さんのお話を聞きながらのドライブでした。

目的地は鳥取県立図書館。
ここで田村さんと別れて一人に。
田村さん、本当に本当にありがとうございました。

しばらく図書館で資料探しをしていると、夫から電話。

終わった?
まだ…。

明治42年から大正4年までが調べきれずに残っています。
ここで諦めたら、もう一度来ない限り分からないままになっちゃう。

鳥取砂丘、二人で行っちゃうよ。
うん。
じゃあ、がんばってね。
……

もしもし、今どこ?やっぱり私も行く。
わかった。

いろいろお世話をして下さった司書さんに御礼を言って、急いで図書館を出ました。

突然、雷が鳴り始めました。
さっきまでかんかん照りだったのに、図書館前はものすごい土砂降り。
図書館前につけてくれた車に乗るまでのほんの1メートルで、びしょ濡れです。
研究の神様が怒ったのかなあ。

砂丘に着いたら雨は降っていませんでした。
娘が乗りたいと言っていた鳥取砂丘のラクダはもう営業終了。
3人で向こうの砂丘のてっぺんを目指して歩きます。
靴の中に砂がたくさん入って、とうとう裸足になりました。
さっきの雨のおかげで涼しくて、砂だけがほんのり温か。

海だー。海に触りたい。
行こ。

娘と二人で走って降りたものの、上がってくるのに大往生。
砂の山は歩いても歩いても登れません。
でもね、それ、いつまでも楽しいことが続きますようにっていう私の気持ちに何となくぴったりだったよ。

3日目 も結局別行動。
帰り道、大山のブナ林の風が涼しくて、爽やかでした。

ヘンな家族旅行になっちゃって、ごめんね。
また一緒に旅行に行こうね。

[2008/08/10 22:19] 旅日記 | トラックバック(-) | CM(8)

No title

ここさんこんばんはです~。
なんだか本当に久しぶりにゆっくりこちらにおじゃまさせていただいて、そんなときにこの日記です~。うふふふふって、脱力して楽しくなっちゃいました。

ええ、きっと研究の神様に限らず、いろんなところにいろんな神様がいらっしゃって、思いがけない寵愛の仕方を見せてくださるものですから、こちらの思惑なんておかまいなしにたっくさんの面白体験を準備してくださるのでしょうね~。研究をすすめつつ旅も堪能されているここさんのちょっと困っちゃってる感じ。に、救われているまき衛門なのでした。ごめんなさい&楽しい!!
[2008/08/11 00:03] まき衛門 [ 編集 ]

二兎を追う者一兎をも得ず!

まき衛門さん、こんにちは。
お忙しい中、コメントありがとうございます。元気が出ます。
お仕事とっても頑張っていらっしゃるご様子ですね。もう一息なのでしょうか、気をつけてがんばってくださいネ。。
私の今回の旅は、収穫は予想以上のものだったにも関わらず、どっちにも達成感のない旅でした~。人はその人に似る旅をするのでしょうねえ。何かを一途に追い求めたいっ。などと言いつつ、実際は目の前にすると、考える前に二兎を追っちゃう私なのでした~。崩壊…。
[2008/08/11 10:09] ここ [ 編集 ]

No title

●ここさんこんばんは
メールアドレス有難うございました。ようやく見つかりましたよ。しっかり登録しておきました。
来阪の折はお会いできなくて大変残念でした。又の折、ご連絡くださいね、お気軽に!
今日は京都市美術館へ展示作業のため出かけておりました。猛暑の中汗だくになりながら飾り付けを終えました。
メールエラーで送れないのでこの場をお借りして書込みしました。どうもPCの調子悪く難儀しています。ではでは・・・


[2008/08/11 21:47] shimoigallery [ 編集 ]

No title

メール、ありがとうございました。新しいアドレスの方にお返事しました。届いているでしょうか。
いよいよお盆休みですね。
[2008/08/13 00:33] ここ [ 編集 ]

こんにちは。
時々おじゃましています。
わたしは今は、違うところで暮らしていますが
もともと「米子」で生まれ育ったので記事を見てうれしくなりました。
大山を見て育ったせいか、今も水平線がずっとまっすぐな風景は
どこかしっくりこない気がします。
[2008/08/25 18:12] akihito [ 編集 ]

大山

akihitoさん、こんばんは。
コメント下さって、とっても嬉しいです。
米子のご出身でいらしたのですね。時々はお帰りになられるのでしょうか。
鳥取では、たくさんの方に本当にお世話になりました。皆さん気持ちのいい方ばかりでした。
二泊目は大山のホテルに泊まりました。大山。見て良し、歩いて良しですね。海の幸山の幸に恵まれて、豊かな土地なのだなあとしみじみ。今回の旅行で、すっかり鳥取のファンになりました。

私もakihitoさんの記事、感心しつつ拝見していましたので、時々お越し下さっているの気付いて嬉しく思っておりました。
どうぞまたいらしてくださいね。
[2008/08/25 23:07] ここ [ 編集 ]

ここさんこんにちは。

今年のお盆は、ここさんと同じように
うちの奥さんの実家→わたしの実家→わたしの祖父の家→奥さんの実家
という「ロイヤルストレートじじばばフラッシュ」旅烏でした。
残念ながら、マドンナは現れませんでしたけど・・・。
[2008/08/27 09:46] akihito [ 編集 ]

akihotoさん、こんばんは
お盆は、親孝行とか、お祖父さまお祖母様孝行とか、家族サービスとか、いっぱい詰まった大旅行だったのですね。いい景色とおいしいご馳走、堪能なさったことでしょう。よかったですね。
でもなぜか、帰ってくると家が一番って思っちゃうから不思議です。家を作るって、本当にいいお仕事ですね。
[2008/08/27 21:20] ここ [ 編集 ]

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