お里の昔話 

おはようございます。
朝方、激しい雨がありました。
見慣れぬ鳥が3羽、目の前に留まっております。

しばらく家に閉じこもっておりますと、人の話が恋しくなります。
私にも好きな話というのがあるようで、何ということもないのですけれど、それを思いだして聞きたくなります。
もう何度も聞いた話なのに、それでも聞きたくて、母に話を無心いたしました。

いつかお祖母ちゃんのお里の昔話の時に聞いた、人のうちのご馳走を食べて歩く人、何て呼ばれてたんでしたっけ、「○○の熊」だったような気がしますが。
また教えてくださいませ。
どういう時にご馳走を食べて歩くんでしたっけ。
面白い話なので、大好きなんですけど、細かいところを忘れてしまって。

お尋ねの昔話をお聞かせいたしましょう。 
大きい楠のある村での本当にあったお話です。 
そこの秋祭りは、大きい御所車を引き、その前後には、家来や、大勢のやっこさんが出て、そのあたりでは結構大きいお祭りだったようではあったらしく、遠方からも人がきていたようでした。
続きは又にします。

私のおじ様はよく、したたれを着て其のぎよう列の中に参加もしておられたようです。
何と言っても私の一番の印象に残っているのは、奴さん達の槍振りでした。
長くて高い棒の先に飾り物が付いていて、奴さんの、あれわいさーのさ、と言う掛け声と共に次の人に投げられると、上の飾りが揺れる様と、投げる奴さんが、大またで進みくるりと振り返りざまに投げ渡すさまと、受け取る奴さんとの迫力が、何とも勇壮でとても好きでした。

それと、ご馳走が出て、さあ招ばれようとする頃になると決まってあらわれるのです。
そうすると「おお ただ、きたか。」と言われると上がりがまちに腰をおろし、大きいお茶碗に山盛りのお寿司を貰い、美味しそうに食べ、
今度は着物の懐を広げ、これえくれさいと言っていつも、もらって帰っていました。
お祭りには必ず来ていました。
皆は たちくまのただ と呼んでいたようです。

資料を作りながら、ママの昔話を何回も読んでは慰められてました。ありがとう。

私の昔話がおやくにたったようで、よろしゅう御座いました。
又良いお話があればお聞かせしましょうね。

[2008/06/04 12:36] 思い出 | TB(0) | CM(0)

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