桑の木 

こんばんは
このごろは日暮れが早くて、毎日取り残されたような気分になります。

昨日、来年の実を楽しみにしていた桑の木が、根元からばっさり切られているのに気がづきました。
私は、桑の木があった場所にしばらく立っていました。

「これが桑の木」
私は、その名前を教えてくれた人のことを思い出していました。
ずっと以前、彼女が指さしたのは、離れたところにある別の桑の木でした。

だんだん寒くなってきましたね。
お元気でお過ごしでしょうか。

私はここに来るたびに、彼女のことを思い出していました。
これから私は、いつ彼女を思い出すことになるのでしょう。

そう、あの桑の木は、確かに私と彼女をつなぐアンテナでした。

こんなにも誰かとつながっていたいと思っているのに、
何か、目に見える物を通してしか、人とつながっていられない。

ただ明るくなったその場所には、まだ青い葉がたくさん落ちておりました。



[2007/11/28 21:41] 日記 | TB(0) | CM(0)

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