柿 

こんばんは
名前も知らない小さな菊が、あちらこちらに咲いています。
小さい花の咲いているあたりが、はっとするほど明るく思われます。

母が来て、お茶にでかけてゆきました。
大島に、今の季節に良く合う明るいけど渋い色の茶色の帯。
それに今春亡くなった祖母の羽織をはおってゆきました。

母には、今のこの季節が、こういう風に見えているんだなあって、
そのいかにも古い茶の帯を見て思いました。

「おばあちゃんがいなくなって、今年は柿が届かないなあって思ってたら、
この間、お隣の男の子が持ってきてくれたの。
おばあちゃんが届けてくれたんだと思う。」

老いた自分を受け入れること。
羽織の暖かさを感じながら、母親の歩いた道を歩くこと。

ちょっとしみじみしながら、母の着物姿を見送りました。

午後になって、私も、ご近所から柿をたくさんいただきました。


[2007/11/14 18:45] 家族 | TB(0) | CM(0)

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