栗の実の実る頃 

おはようございます。
陽ざしの柔らかい、秋の朝です。

キトリとのお散歩の途中、小さな川の向こうの栗の木が、その下に青いイガをたくさん落としていました。
割れたイガの中から、むっちりと太ってぎゅうぎゅうにつまった栗の実が見えています。

川向こうへは、丸太二本の上にただ板を打ち付けたような小さな橋。
朽ちてところどころの板が落ちています。

小川さんのおばあちゃん家の栗。
あれ、この間まで立派な実をつけていたのに、もう一つもありません。
おばあさんは、どこかへ行ってしまわれたのに。

近所の高校の裏門の栗。
去年は、朝早く、袋をもって拾っている男をみました。
やっぱり、今年も、一つも落ちていません。

小さい頃の栗拾いの思い出。
祖母の里の、大きな栗の木。
大きな大きな木でした。
実を落とすための、空まであるような竹。
湿った土の冷たさ、青いイガの針、母。

どうしてこの栗の季節に、あの家へ行ったのか。
後ろに広がる田んぼと、遠くに鉄道の走る土手。

庭に栗を植えようかなあ。
桃栗三年柿八年。

娘のそのまた子どもが、大きな大きな栗の木の下で、栗拾いをするかもしれません。





[2007/09/21 09:31] 日記 | TB(0) | CM(2)

はじめまして

はじめまして^^
詩日記のような
とてもすんなり心に入ってくる読み物ですね。
また 読ませてくださいね
[2007/09/22 20:47] 霧の香 [ 編集 ]

霧の香さん、はじめまして。
ようこそいらしてくださいました。
「詩日記」っていうのは、霧の香さんがお考えになったことばですか?とってもうれしい。ありがとうございます。
霧の香さんのサイト、見せていただきました。お写真も、言葉も、すべてがとっても透明で、本当にきれいですね。
霧の香さん、どうぞまたいらしてくださいね。
[2007/09/22 22:24] ここ [ 編集 ]

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