小鳥 

こんばんは。
少し雪が降っています。
こんな日は静かですね。

時々通る道沿いに、古道具屋さんがあります。
比較的広いお店ですが、いろんな品物が歩道にも並べられています。
火鉢、せいろ、大きな瀬戸物の犬、古い着物、立派な意匠の木のついたて、奥の方には黒っぽい水屋箪笥が置かれていました。

ふと見ると、そのお店の横の外かべにそって、鳥かごが、何段か積まれていました。
飼っていた小鳥がいなくなったので、鳥かごだけがここで売られているのでしょう。

それにしても、鳥かごを買っていく人なんているんでしょうか。
だって、どう見ても、どの鳥かごにも、小鳥が、そこにまだ暮らしているように見えるのです。
もちろん小鳥の姿は見えません。
でも確かに、この籠の中には、
長い間そこで、食べたり、歌ったり、眠ったり、夢を見たりして暮らした小鳥たちがいるのです。

赤いえさばこつきの籠。
薄緑の底の薄い籠。
それぞれの鳥かごに、それぞれの小鳥がいて、
ちがう鳥かごではだめなんだろうな、と思いました。

夕方になって、ちょっと冷えてきました。
小鳥たちは、寒がりですが、雪はちょっと珍しくて嬉しいかもしれません。


[2007/02/01 18:50] 未分類 | TB(0) | CM(4)

こんばんは。またおじゃましています。ここさんの日常にはゆたかで手触りのある時間が流れているんだなって感じます。そしてどこか透明な時間。それはまるで雪が解けてできた小川のようです。うれしいことも、「永訣の朝」のような胸がくるしくなることも、ここさんのなかではきちんと受け止められた果ての、静けさに包まれているような。
[2007/02/02 00:06] 植えもん屋まき衛門 [ 編集 ]

まき衛門さん、こんばんは。
ようこそいらしてくださいました。
またここでお目にかかれて嬉しいです。
美しい言葉で、ほんとうに私にとって嬉しい御批評を下さって、何よりのことでした。
ここに、まき衛門さんところのストーブがあったらいいなー。
ストーブにあたりながら、お茶でもいただきながら、くだらないおしゃべりとか、いっぱい出来そうな気がします。
どうぞ、またいらしてくださいね。
[2007/02/02 00:42] ここ [ 編集 ]

ここさん、こんばんは。
もし、あの薪ストーブを囲んで一緒にお茶ができるとしたら、お茶菓子は満月ポンでいいでしょうか。
[2007/02/04 21:24] まき衛門 [ 編集 ]

まき衛門さん、こんばんは。
「満月ポン」といえば、いまではどこに売っているか分からないとおっしゃる、あの幻のお菓子ですね。
ぜひ一度いただいてみたいものでございます。
「満月ポン」。いかにも楽しいお話がはずみそうです。
なんだか嬉しくなってきたぞー。

[2007/02/04 21:46] ここ [ 編集 ]

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