スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[--/--/-- --:--] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

お昼寝のキトリ 

こんにちは。
お庭のバラの葉っぱ。
まっ赤なままで、とても寒そうです。
返り花も一輪咲いています。

椅子に座ってください。
寝ころぶと、なおいいです。

肘を曲げます。

次に、手首を深~く曲げます。
指がかるく揃っていると思います。
親指も忘れず揃えます。

それから足首もきゅっと曲げます。
足のうらが見えるくらい。
もちろん、膝は曲がっていると思います。

ハイ、できました。
そのままの姿勢で、あたりを見まわします。

何だか楽しくなりません?




スポンサーサイト

[2011/01/26 15:08] 日記 | トラックバック(-) | CM(3)

二人 

おはようございます。
今日もいいお天気です。

昨日まで田畑は一面雪で真っ白でした。
今朝はもうかなり溶けています。
夫も娘も、出かけてゆきました。

私はキトリとお散歩です。
雪の上を渡ってくる風が、ピンと冷たく感じます。

遠くまで見えています。
ちょっと姿勢を正して歩いてみたりいたしました。

考えごとをしているような、何も考えていないような。




吾が犬と吾とを繋ぐ赤き綱忘れて二人雪原をゆく   ここ




[2011/01/19 09:30] 日記 | トラックバック(-) | CM(2)

時計のある部屋 

こんにちは。
窓の外が、雪で一面真っ白です。
空は晴れて、いつもの晴れた日よりも、いっそう明るい日になりました。

リビングの、大きな時計は、結婚のお祝いにいただいたものです。
この頃では、ちょっと遅れがちです。
たいてい3分から5分くらい遅れているものと思って見ています。

先日、久しぶりに時刻を合わせました。

さっきふと時計を見たら、パソコンのデジタル時計と同じ時刻を指していました。

なんか、へんなの。




[2011/01/17 11:12] 日記 | トラックバック(-) | CM(4)

並木道 

こんにちは。
寒いですね。

昨日は、娘の受験日でした。
二人で新幹線に乗って行きました。
実家に一泊しての受験です。

駅のホームは寒かったけれど、新幹線の中はあったかでした。
駅で買ったクロワッサンとワッフルをそれぞれ食べました。

夕食は、母の心づくしでした。
やっぱり母のお料理は、私の普段のお料理とは全然違って繊細です。
父と母が、スーパーやお店を何カ所か回って食材を買った時のことを、楽しそうに話してくれました。
あとは、甥っ子が小学生の駅伝大会に出た時の話とか、両親が若い頃お世話になった方の思い出話も。

当日の朝は、雲一つない青い空、いいお天気です。
娘は筋金入りの雨女、晴れてるなんておかしいねえってみんなで笑いました。

会場には、父が車で連れて行ってくれました。
あらかじめ、道順を下見しておいてくれたようでした。

小さな田舎の私立学校です。
小さな寮があります。
来年度から、母親の私が、週の半分は仕事ででかけることになって、この学校が選択肢に。

母親が毎日家にいないってどういうことかなとか、寮で暮らすってどういうことかなとか。
もう、半年くらい前からずっと、どうどう巡りのように考え続けています。
新幹線の中でもまだ考えていました。
山間地のため、高校から家を出ていたパパは、案外平気そうです。
でも、女の子だし…。
結局参考になるのは、自分たちの経験だけなのだと思います。

娘は、もう一校、近所の公立高校を受験する予定です。
どちらも行きたいと心から思うよい学校です。
親子共々、どっちに行くことになってもいいと思っています。

受かってから考えよう!が合い言葉になってしまったのん気な我が家。

県外の高校をたった一人で受験する娘は、これといった屈託もなく、試験場となった校舎の中に入っていきました。

帰り際、正門までの道が、大きな樹の並木道になっているのに気がつきました。


*こんなに悩んだこと、もうしばらくしたら笑い話になって、あとはすっかり忘れてしまうかもしれません。だから、書いておこうかなと思いました。




[2011/01/15 11:38] 日記 | トラックバック(-) | CM(4)

雪の中の散歩 

おはようございます。
雪になりました。

キトリを連れて、朝のお散歩です。
キトリは、白い地面がうれしくて、おおはしゃぎ。
私は、あったかい毛糸の帽子をかぶっているから、傘はいりません。

キトリはさっきからずっと、雪を食べては、走り回っています。
見ていると、やっぱり犬も、誰も踏んでいないきれいな雪のところを走りたいみたいです。

私もだよ、キトちゃん。
楽しいね。

湿ったぼたん雪が、ひらひらひらひら舞い落ちています。
私も負けじと、上を向いて口を開けて、雪が入ってくるのを待ちます。
う~ん、たまにしか入りません。
目の横に落ちた雪が、すぐに溶けました。
おお、泣いてるみたい。

今日、キトリとお散歩に来てよかったなあ。

もしいつの日かこの先、もうベッドで口を閉じることさえもできなくなった誰かに寄り添う日が来たら、私は、ああ今、こんな雪の日の夢を見ているんだな思うことができるだろうと思います。

そしてあなたがもし、哀れにもベッドの上で、口を開けたまま眠っている私を見る日が来ても、ああ、きっと、雪の中で遊んでるんだなってと思って下さい。

気づいたら、雪の花びらがだんだん大きくなってきました。
さっきよりたくさん降っています。

キトちゃん、帰ろうか。
おいでー。

呼ぶけれど、楽しいのでしょう。
なかなかこっちに来てくれません。



 口開いて眠りておはすぼたん雪     ここ




[2011/01/12 10:34] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

知らぬ間に 

こんばんは。
いつもの日曜日。

今日は‘とんど’の日でした。
朝8時に竹本さんの家の前に集まって、竹集め。
夫も出て行きました。

しばらくの間、家の前を、男の人たちが、長い竹を曳いてゆく音がしていました。
点火は午後3時です。

3時少し前に、折出さんの田んぼに下りていきました。
毎年のように、竹のやぐらはふた山作られていました。
ビルの3階ほどの高さでしょうか。

かけ声も何もなく、火がつけれらました。
とんどの火は、激しく燃えて、ゆっくりと黒く燃え落ち始めます。
絶え間なく、竹がはじける音。
音は、手前の山にこだましています。

誰も黙りがちに、火を見ています。
黒い灰が、しゅっしゅっと空に吹き上げられています。

とても長い時間の様に思われましたが、10分ほどだったかもしれません。
やぐらが燃え落ちると、急に賑やかになります。

太い青竹をそばに置いて、お酒に燗をつけます。
長い竹の先に吊した網に鏡餅を乗せて、そこで焼きます。
毎年、おぜんざいのふるまいがあるのです。
皆それぞれ、お椀とお箸を手に持っています。
燗のついたお酒は、小さい青竹に注いで配られます。

今年は、不器用者の夫が、餅焼き網をこしらえました。
私たちがここに住んで、今年は15年目のとんどです。

網を吊すために、竹の無い我が家は、庭の芙蓉の枝を伐って持っていきました。
でも用意した芙蓉の枝が短かくて、火の近くまで寄らなくてはなりません。

来年は、竹をもらおう。

火の熱さをこらえながら、夫がそう言いました。

私はその時、この人も、少し変わったなと思いました。

「最初の計画」「世界の人口」
どこかの子の、ちょっと情緒のない言葉を書いた書き初めが、風になびきながら燃えました。
火の中には、我が家の昨年のお守りも入っています。

火が、いろんなものをのみ込んで、オレンジ色をして燃えています。
その火で焼いたお餅を食べてしまう自分も、何もかものみ込んでゆく山姥です。

男に餅を焼かせて、ただ笑いながらそれを喰らう。
こんな山里に、ただ長く在るうちに、女はいつか、我知らず山姥となるのでしょう。
こうして火に向かうと、その姿が照らし出されてしまっているのにも気付かずにいます。

ぜんざいの椀の中には黒い煤が浮かんでおりました。
私は、それをせっせと口に運びます。

煤の味も、また佳しでございます。




 燃え落ちてのち人の寄るとんど焼     ここ



 
[2011/01/09 23:15] 日記 | トラックバック(-) | CM(6)

片方 

こんばんは。
今日は人日。
七草がゆって、ちょっとだけ春の匂いがしますよね。

少し前に、うす紫色のセーターを買いました。
昨日、うす紫色のちいさな手作りイヤリングを買いました。

今日、そのセーターを着て、イヤリングをつけて出かけたら、帰りにはもう、片方無くなっていました。



[2011/01/07 21:14] 日記 | トラックバック(-) | CM(8)

窓の雪 

こんにちは。
ストーブの上のお鍋から、湯気がたちのぼっています。

今日は、ちょっと冷えます。
一コマ目の授業中に、雪が降ってきました。

教室は、高い教壇と小さな教卓がある、ちょっと昔風の部屋です。
広いガラス窓に、ブラインドがかかっています。
気がつくと、窓の外を、雪がスローモーションみたいに、ゆっくり光ながら舞い落ちていました。

雪になりましたね。

ブラインドを透かして見る雪は、まるで、物語の中に降る雪のようでした。
みんなしばらく黙って教室の外を眺めておりました。

ねえ、私たちの脳ってね、見たものや聞いたもの何でも、全部覚えているんですって。
私たちがすっかり忘れてしまったものも、みんな覚えていてくれてるらしいですよ。
ほら、何かの拍子に、忘れていたこと、パッと思い出すことってあるでしょ。

またいつか、ずーっと先になって、こんな風に降る雪を見ることがあったら、この教室のこと、急に思い出すかも知れませんね。
学生時代、こんな雪を窓から見たことがあったなあって。

私もきっと思い出すと思います。
後期一コマだけ授業に来たこの大学に、こんなきれいな雪が降っていた日のこと。
みんなのこと。




[2011/01/07 15:37] 教育 | トラックバック(-) | CM(0)

文集「私の好きなもの」 

こんばんは。

お正月もいよいよ終わりですね。
私も明日から授業。
天気予報は雪です。

昨年末、授業でささやかな文集を作りました。
学生さんの原稿はもう集まっています。
その最後に、「おわりに」として載せる文章を、さっきあわてて書いたところです。
今年も先が思いやられます。



        おわりに

 毎週木曜日、日本語表現Ⅰの授業が行われる3階の教室は、裏山の斜面に面しています。窓からは、いろんな小鳥や、それから、石榴や、栗、今なら枇杷の花など、実のなる木々も見えます。私は、毎週ここに来るのが楽しみでした。

 ここに集められた文章は、「私の好きなもの」というテーマで自由に書かれた、授業時間の課題作文です。その時の条件は一つだけ、自分は、そのどこが好きなのか、どう好きなのかを書いて下さいということでした。
 興味のない社会問題や、あまり詳しくない事柄について書くのではなく、自分の好きなものについて書くのですから、そんなの簡単だと思われるでしょうか。しかしそれは、実際には案外難しいことだと思います。
 まず第一に、自分が本当に好きだと思うものについて、それが好きだと宣言することは、やはり少々勇気が要ります。誰もが良いと認めてくれそうなものならまだしも、もしそうでなければ一層です。
 次に、書いているうちに、こういう風に思うのは自分だけではないかという気がしてきて、少々不安になります。興味を持ってもらえるなんて思えないし、良さを分かってくれるはずがないという気がしてきます…。

 私たちは、毎週木曜日、同じ場所に集まって、同じように授業を受け、時々は窓の外を見たりしていました。でも、その授業や景色の記憶は、きっとそれぞれ少しずつ違うものだろうと想像します。人は、同じものを見て、同じものを好きだと思っていても、その思いはそれぞれに違うのです。だから、自分の眼で見て自分で感じたことを言葉にすることは、私が、他の誰でもない私であるということの表明です。
 私は、独り立ちするということの初めの一歩は、誰かの眼を通して周囲を見るのでなく、自分自身で、自分の今いる世界を感じることだと思います。そして私たちは、自分を取り巻く世界が、自分にどう見えているのかを表現することを通してしか、他とつながることはできないのだと考えます。
 
 誰でもない、あなたの眼で見て、あなた自身が感じたことが、いつも初めの一歩です。この先、もしも何かに迷った気がした時には、「自分の好きなもの」についてちょっとだけ勇気を出して話してくれたこの教室の風景を思い出して下さい。何かの役に立つかもしれません。
 
 あなたの好きなものは何ですか?
 あなたの好きなものについて、私に話して聞かせてください。


                           2010年12月  ここ   
                                               」



[2011/01/06 00:21] 教育 | トラックバック(-) | CM(2)

元旦 雪 

皆さま、あけましておめでとうございます。

お正月、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

私は、今年も奥出雲の夫の里で年を越しました。

年末のあれこれを慌ただしくすませ、クーラーボックスにおせち料理をいろいろと入れて、何とか31日の午前中に出発。
天気予報どおりの雪になりました。

年越しのご馳走、華やかなテレビの画面、お正月のしつらえなどなど。
それらを塗り込めるように、ずっと雪が降っておりました。

外があんまり静かです。
いつか見た、絵本の中の情景のように、雪の中の一軒家にいるような気がしてまいります。

そうして、まるで峠を越すように、ようやく年を越しました。
越えてしまうと、何が坂道、何が登り坂だったのか、早くも忘れている私。
それもちょうど峠越えのようだと思ったり。

明けてみると、外は何年かに1回の大雪。
それもまた、いつもの奥出雲のお正月なのでした。

元旦は、朝から夫について雪かきに出ました。
家々の前を溝が流れていて、木のフタをあけると、そこに雪を落とせるようになっています。
溝の水はきれいで、とても流れが速いのです。
雪国の、昔からの知恵です。
それでも、大雪の時には、一度に流すと雪が解けなくて溝が流れなくなるというので、地区毎に雪かきの時間が決められています。
私のところは8時から8時半まで。
とりどりの色の大きなスコップを手に、いいおじさんになった者同士が、お兄ちゃん、ナオちゃんと声を掛け合いながらの雪かきです。

この小さな町の道路の中央には、融雪のための小さな噴水設備があるのですが、数年前から町の財政のために使われていません。
朝早く除雪車が一度通って行ったきり。
私には珍しさが先にたつ雪の朝の光景です。

そうそう、この地区の一軒に、iターンとかで若いご夫婦が入られたそうです。
奥さんが朗らかな人で、急にこの辺の雰囲気が変わったよと義母。

10年一日、何も変わらないようでいて、少しずつ何かが動いています。

私の家族も、きっとこうして少しずつ変わっていくのですね。

家々に、新らしい年が来ました。


旧年中は、本当にありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまの新年が、よい年になりますよう、心からお祈り申し上げております。





[2011/01/02 14:15] 日記 | トラックバック(-) | CM(6)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。