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いい考え 

こんにちは。
小春日ときどき曇りです。

お庭に、ちいさなモミジの木があります。
葉っぱが、小さくて赤くて、一枚一枚とてもきれいです。

そうだ、散る前に集めておきましょう。

小さな竹ざるに入れましょう。

いっぱいになったら、食卓にのせておきましょう。

お洗濯ものを干しながら、思いつきました。
いい考えでしょ。

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[2010/11/29 11:15] 日記 | トラックバック(-) | CM(4)

旅日記 港町高松 

こんにちは。

小春日和のいいお天気です。
昨日の風で、あちらこちらに落ち葉がたくさんです。

先週、高松に行ってまいりました。
高松も、小春日和で、いい気持ちでした。

ここのところ四国づいています。
先月は、鳴門に参りました。
その折には、せっかく瀬戸大橋からの海の眺めが楽しみで乗ったマリンライナーの車中で、不覚にも熟睡。
気がつけば坂出でございました。

こんどこそです。
夕暮れの瀬戸内海。
文字通り海の上を進む列車。
大小の島々。
本当に絶景でした。
そして暮れ始めた坂出のコンビナート。
森に住む小鳥のようにあちこちに、小さく灯がともって、とても幻想的でした。

そんなこんなで高松到着。
高松駅は、ホームからホームへの移動が、陸橋ではなくて、水平移動です。
なんだか外国の駅みたい、と秘かに感動。
考えてみれば、宇高連絡船到着の港。
ここが四国の始まり駅なんですね。

駅を出ると、すぐそばに海の気配。
列車でお隣に座っていた方が「高松は港に向かって開いてますから」っておっしゃっていたことを実感します。
駅だけど、やっぱり港。
すっかり暮れた夜の中に、素朴な琴電の駅舎が見えました。

ホテルに行くのはやや憂鬱でした。
出発前に、予約の変更で少し齟齬があったのですが、お電話の対応も感じが悪くて、どんなところか不安だったからです。
そしてホテルに到着。

でも心配することははありませんでした。
お安いお部屋ですけれど、実質的で、十分満足できる内容でした。

お夕食はフロントの方に勧められたお店へ。
そのお店は、入ってみるてから気がつくと、いわゆる居酒屋という雰囲気です。
お友達とわいわい居酒屋なら大好きだけれど、一人だし、疲れてもいましたし、もう少し落ち着いたお店でお食事したかったなあと少々困惑。
その上?居酒屋の割に?お値段がお高め。

あ~あ、ハズレたなあ。
まあ、旅に不運はつきもの。
いつものとおり、まあいいやです。

あれ?
このかれいの唐揚げの立派で美しいこと、おいしいこと。
絶品です。
これならお値段も納得。
他の小鉢やお野菜も。
失礼ですけど、こういうお店で出されるお料理とは思えませんよ。
私と来たら、すぐに上機嫌になりました。

翌日のお昼は、当然おうどんです。
おすすめという「山かけ月見うどん」をお盆にのせて、トッピングは本棚の本のように目の前の棚にぎっしり並んでいます。
本棚には、他のおかずやご飯もあります。
おネギや天かすなどは自分でかけます。
いろんな好みに応えられる、よいシステムです。

つるつると、おうどんをいただきながら、壁に貼られたうどんの種類を数えますと、なんと31種類。
一つずつ大中小とありますから、それを勘定に入れると91種類です。
これなら、あらゆる希望に応えられそうです。

帰りは、繁華街を通って港まで歩きました。
途中、お茶やさんの店先に、亀甲模様の六角形の和三盆。
じっと見ていたら、中に招かれて、お茶と一緒にお味見させてくださいました。

小さな六角形が、ほんわりやわらかくて、とってもおいしい。
さすがは讃岐の和三盆です。
是非おみやげにいたしましょう。

無意識に、両口や是清さんの「二人静」のような容器を想像しておりましたら、
出されたのは、なんと、大きめのお茶筒ほどの缶入りです。
多すぎるので、少し迷います。

「蔵六」
亀の頭部と両手両足それに尻尾の六根を、身内に蔵する姿を見立てています。
六根清浄、善における悟りの境地を表現しているとも言われています。

添えられたこんな言葉も気に入って、やっぱり買うことにいたしました。

実は、そのとき一緒に、金と銀のお砂糖菓子もお味見させていただきました。
見かけによらずやわらかくて食べやすく、お茶のお干菓子としては、なによりおめでたい金と銀。
ついでに購入することに。

これも下さいませとお願いすると、なんと、駄菓子の飴のように一個ずつくるんだ大袋入り。
お安くて、たくさんあります。

御茶屋さんの店先で、赤い毛氈の台に腰かけて、しみじみ。

ああ、高松って、港町なんだな。

港町のことなら知ってます。

格好は言わない。
見かけだけ小ぎれいにするのなんてかっこ悪い。

そう言えば、ホテルも、お食事のお店も、何もかも。

大都会の高松市。
一見どこかの大きな街と似ています。
でも、やっぱりここは、海風の吹く港町なのでございました。





[2010/11/24 15:38] 日記 | トラックバック(-) | CM(4)

勤労に感謝 

こんにちは。

しばらく家にこもっているうちに、気がつけば世界が…。
お庭の小さな楓も、リビングの前の大きな桜も、畑の向こうも、裏山も。
色々に染まって、とてもきれい。
少しずつ変わってたはずなのに、ほんとにもう、気がつくのが遅すぎー。

幼稚園の時、お部屋の壁の絵が毎月変わっていたみたいに、世界も時々変わるんですね。
どおりで。
幼稚園の時みたいに、毎日が楽しいはずです。

ところで、今日は勤労感謝の日、みなさまいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
勤労感謝の日って、どういう風に過ごすための日なのでしょう。
先日の文化の日は、文化活動に勤しむ日でしたけど…。

う~ん。
わからないときは、現象を先に観察、ですよね。
どれどれ。

我が家の勤労感謝のスタイルは、よくある休日と限りなく似ています。

「まんが図書館行こうかなー」とパパ。
「行く行くー」
3駅向こうの、まんが図書館分館。
車に乗って、3人で出かけます。

借りられるのは一人5冊まで。
私は希望通りの本を見つけました。
この頃お気に入りの榛野なな恵「Papa told me」の17巻~19巻です。
一度に読むのはもったいないから、3冊ずつ。

夫と娘は、借りたかったのが無くて、ちょっと変更した様子。
ふっふっふ、残念だったねー。
図書館用って決めてるスヌーピーの通い袋に、3人分を入れて帰ります。

図書館のそばの苗屋さんで、チューリップの球根を購入。
今年は20コ。
娘と私の手にいっぱいで、20コです。
赤白黄色桃色の4色です。

スーパーで、わいわいお買いものして帰宅。
家に帰ったら、それぞれの漫画を持ってそれぞれの場所に。

パパはテレビの前のリクライニングチェア、娘は部屋のベッド。
私はもちろんおこたです。

おこたの部屋は、今朝の夫のお掃除のおかげで快適。
私はゆっくりと、女の子とお父さんの物語を開きます。
チューリップ、今年も去年と同なじように植えようって、心の中で思いながら。

あ、なるほど。
感謝するのは「勤労」に。
勤労報酬にでもなく、勤労者にでもなく。

家の中は、しんとして、秋の日がとってもあったか。

この世に満ち満ちている「勤労」に、感謝です。


[2010/11/23 16:33] 日記 | トラックバック(-) | CM(0)

本当の名前 

こんにちは。
2日間、熱を出してすっかり寝込んでしまいました。
久しぶりのことでした。

熱に浮かされながら、いろんなことを思い出しました。

私は、仕事上の名前を旧姓のままにしています。
私の旧姓は、ある地名と同じです。
そこの出身ですか?とよく訊ねられるのですが、そうではありません。
その地名とは関係なく、父方の祖父が生まれた家の屋号が姓になったようです。

私は、熱の中で、幼い頃の夏休み、祖父母と家族とで、祖父の生まれた家のあるあたりに旅行した時のことを思い出していました。

毎日、裸足で熱い砂浜を越えて、海でさんざん泳いでは、帰って昼寝をしていました。
あんなに海辺にあるからには、祖父の生まれた家のもともとの生業は、漁師だったのでしょうか。
一緒に遊んでくれた子どもたちは、みんな泳ぎが上手で、いろいろなことを教えてくれました。
泊まった部屋の襖に、壮大な山水画が描かれていたような気がいたします。
何もかも、定かではありません。

あのあたりの屋号には、子供心にもちょっと笑っちゃうような面白いものがあったように思います。
表札にもどこにも書かれてはいないけれど、誰もが人も家も、みな屋号で呼んでいましたから、すぐに覚えました。
そして今は全部忘れてしまいました。

近くに大きな大きな川があって、その川の名前が橋のたもとの看板に書かれていました。
祖母が、私の手を引いて、橋を渡りながら、川の本当の名前を教えてくれました。
その名前は、看板に書かれた名前とは違っていました。

文字に記録された世界の裏側で、文字にならない本当の名前によって形づくられている現実の暮らし。
そこにいて、実際に触れる者にしか教えられない、本当の名前。

本当の名前。

私は、母方の祖母から伝わる女紋のことを思い出します。
結婚して、他家に入り、姓を変えてゆく女たちが、名前なんて軽く越えて作っている、もう一つの流れ。

それから、子どもの頃、絵本で読んだ「だいくとおにろく」という話を思い出します。
めだまを欲しがって、勝手にどんどん橋を架けてしまうこわい鬼。
大工が、本当の名前を呼ぶと、鬼は消えていなくなりました。

最近では、仕事名で呼ばれることの方が多くなりました。
仕事名は旧姓ですので、幼い日々を共に過ごした名前です。
家庭人としての私(さくらちゃんのママとか、ご近所づきあいとか)は戸籍名です。
戸籍上の名前も、優し気で、なかなかいいなあと思っています。
私の本当の名前はどちらなのかと聞かれると、今ではよくわからなくなりました。

現実の生きた子どもたちとの暮らしから、文字に書かれたものを追う研究中心の暮らしになった今の私。
2つの名前は、今の私にとって、大事な合図だと思います。

文字に書かれた世界がただ一つの世界だと思ってしまわないように。
2つの名前は、帰り道のための目印の小石なのです。

今、ここに、目を凝らし、耳を澄ますということ。

いつも、すぐそばに、本当の世界があるということ。





[2010/11/12 16:27] 日記 | トラックバック(-) | CM(10)

なぜか嬉しい 

こんばんは。
今日は弟の誕生日です。
子どもの頃覚えたことって、絶対忘れないですね。

少し前、弟に「プレゼント何か欲しいものある?」ってメールで聞いたら、すぐに「ジャージの上下」というお返事がありました。
ここ何年も、弟に誕生日プレゼントなんて贈ってないのですけれど。

しばらくたって弟から、「アンダーシャツに変更」というメールがありました。
おそらく高価なものを遠慮したのか、または好みでないものを買われると困ると思ったかどちらか。
しかしブランドも指定。
少々厚かましくて、いつまで経っても弟だなと思いました。

このあいだ夫の里で、いわゆる‘降るような星空’に遭遇。
本当にすごくきれいな星空で、
「わあ、見て見て」って声に出そうになったけど、そばに誰もいませんでした。
バタバタしているうちに忘れてしまって、結局誰にも話さないままになりました。

娘が熱を出して、昨日から学校を欠席。
中学校に入ってから3年生の今まで皆勤でしたから、娘はとっても残念がっていました。
私も残念。
今日は熱も下がりましたが、学校はもう一日お休みです。
いつもなら私一人で過ごすお昼間を、二人でおこたでおしゃべりしながら過ごしました。

弟にメール
「少々調子が悪くて、プレゼント買いに行けなかったー。ごめん。」
弟から優しいお返事
「ゆっくり休んでからでいいよ。」

時計が一番きれいに見えるのは、10時10分って、どこかで聞いたことがあります。
本当かな。
さっき、お風呂から上がったら、洗面所の時計がちょうど10時10分。



[2010/11/10 00:11] 日記 | トラックバック(-) | CM(4)

天上の波紋 

おはようございます。
昨日は夫の里のお祭りでした。
今でも、曜日に関係なく、毎年11月7日に行われます。
この日は初雪が降ると言われていますが、昨日はよいお天気でした。

雪は、どのくらい高いところから降ってくるのでしょうか。
ご存じでしたら教えてください。

昨日は、山下さんのお宅にうかがいました。
山下さんはいつものように、ほがらかで、お元気そうです。
お目にかかるだけで、ほっと気持ちが温かくなります。

お部屋の小さなこたつにあたりながら、また零戦搭乗員時代のお話をうかがいました。
こたつの炭は、山下さんが焼かれたものだそうです。
部屋の隅には、まだ使われていない火鉢が置かれていました。

空の上の方は、寒いのではないですか?

私の唐突な質問。

そりゃ寒いですよ。
1000メートル毎に6度下がりますからね。
私が一番高く上がったのは、11000メートルです。

ちょうど今時分でしたか、比島のあたりは30度くらいです。
ランニングシャツの上に一枚着て、その上に飛行服ですから3枚ですよ。

しばらく上がると、ブルブルっとして、お、寒いなという感じがするです。
そのうち、なんか肌がピリピリしてきて。
だんだんそれも感じんようになるです。

艦砲射撃も7000メートルくらいまでしか届きませんから、上から見とるです。
弾が直接あたるというのではなくて、上で炸裂して、その破片を当てて飛行機を落とそうというわけですから、
その、炸裂するのを見とるです。

破片が飛んだところに、空気の波が、ほら、ちょうど池に石を投げた時みたいに、ずうっと広がって行くのがね、見えるんですよ。
空気が見えるです。

山下さんの眼下に、今、その空気の波が広がっているのがわかります。
その様子を見ながら私は、それはきっと、美しい眺めだったに違いないと思います。

そんなに空気が薄いところにいて、苦しくないんですか?

酸素ボンベが座席の後ろに付いておって、それを吸うです。
出発前に、鼻のところに管がくるようにしておいて、上に上がったら、バルブを弛めるわけです。

そう言って山下さんは、左肩後ろに手をやって、バルブを弛める仕草をなさいます。

4500メートルくらいで吸う者もおりましたが、私は6000と決めておりました。
全然吸わんと帰ってくるものもおったです。

大丈夫なんですか?

全然苦しくはないんですよ。
自分では、酸素が薄くなったと言う自覚はないんです。
ただ、吸わんとおると、帰ってから、ああ、今日はえらいくたびれたなあと思うわけです。
だから、気をつけておいて吸うわけです。

高山病とかにはならないんですか?

まあ、身体が丈夫な者が飛んどるわけですから。

そう言って、山下さんが笑います。

私の質問はいつもこんな具合。
いつも思うことですが、飛行機の知識も、戦争の知識も乏しい私は、山下さんのインタビュアーとしては不適格です。

それでまあ、離れたところから、皆ですうっと下に降りていくんです。
下にほとんど近くなってから、ふわっと暖ったかくなって、おお、寒かったんだなあと思うわけです。

その時山下さんの機が下りたのは、母艦だったのか、比島の基地だったのか。

私たちは、縁側のむこうの、これから冬に向かう村の景色に目をやりました。
そうしながら、しばらくの間、山下さんの眼の奥に広がる、南国の11月の海の景色を見ておりました。



[2010/11/08 09:59] 山下さん | トラックバック(-) | CM(2)

金婚式 

こんばんは。
今日は「文化の日」でした。
休日、いかがお過ごしでしたか?

今日は、両親の結婚50周年の記念日でした。
金婚式です。

お宅では、結婚記念日は何かお祝いをなさってますか?

両親にとっては、大切な記念日。
私の家では、いつも家族でお祝いをしていたように思います。
一大決心でシクラメンの鉢を買ってあげた記憶もあります。

50年。
小さな悩みは次々にありましたし、そのうち私も弟も結婚してそれぞれの家族を持って、家族の形も変わっていきましたけれど、
両親の過ごしてきた日々は、結局、いわゆる平凡な毎日と言えるのだと思います。

私がすっかり大人になってからのことだったと思います。
知人にとても悲しいことがあった夜、父がふと、平凡でいいんだ、とつぶやいたことがあったのを、覚えています。
特に優れたことの何もない、本当に平凡な私たち家族でした。

今日の佳き日。
両親の金婚を、子どもの私がこんなにも幸せに感じるなんて。

パパ、ママ、ありがとう。

どうか私たちの娘にも、おんなじ幸せをあげられますように。


・・・・・・

ところで、結婚記念日が祝日というのは、覚えやすくていいですね。

私自身の結婚記念日は平日です。
忘れてはいけませんから、毎年手帳に印をつけておきます。
近くなったら、ご馳走を作ろうとか、心の中で小さく計画したりいたします。

ある日、仕事から帰ってきて、くたびれ果てて座っていると、夫が小さなお花を買ってきてくれます。

はい、これ。
どうしたの、これ?

私は、毎年、すっかり忘れているのです。

今年の結婚記念日はもうすぐ。
今年こそ、忘れないでご馳走を作るぞー。



[2010/11/03 20:29] 家族 | トラックバック(-) | CM(6)
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