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夏休み 

おはようございます。
激しい雨続きの日々が突然終わって、以来暑い日が続いています。

夏休みの朝です。
涼しい風が吹いています。
こんな朝には、「涼しい午前中のうちに何でもしなさい」って、母の声が、どこかから聞こえて参ります。

そんな風に言われても、子どもの私は、大抵はぼんやりしていたのだと思います。
でないと、8月の終わりに、あんなに大あわてするはずありません。

あれから長い時間が立ちました。
今は娘が、そばで夏休みの宿題をしています。
私はというと、今でも食卓に座ってぼんやりしています。
子どもの頃と同じように、心の中では、あれ、やらないとなあ、とか思いながら。

桜の樹で、蝉がいっぱい鳴いています。




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[2010/07/26 09:48] 日記 | トラックバック(-) | CM(4)

先生 

こんにちは。
久しぶりの青い空です。

お元気ですか。
ご無沙汰しています。

こちらは、ずっと、雨続きでした。
降り続く激しい雨。
小さな川も大きな河も、どれも増水して、ごうごうと泥水を流し続けていましたし、
大雨警報が出て、学校からは、毎朝休校のお知らせ。
近くに避難勧告があったり。
もう、本当に、嵐の中の何日間かでした。

こうして晴れてみると、すっかり元とは違ってるような気がします。
あんまり雨が降ったので、何もかもが流れてしまったのだろうと思います。
雨の日々の向こう側に、終わってしまった物語が見えているような奇妙な感じ。
寝ころんで、小説なんか読んでいて、ふと気がついたら、もう夕方になっていた時みたいな。

娘が、しばらくピアノをお休みすることにいたしました。
ただ今中学3年生。
一応受験生なので、来春までのお休みです。

先日、お休みを迎える前の、最後のレッスンがありました。

予定通りなら、最終レッスンの日は6月の末のはずでしたが、
その日、先生の体調がお悪いということで、延期になっていたのでした。
幼い頃から通っていましたが、そんなことは初めてでした。
先生は、ご高齢ですし、少々心配。

その後まもなくよくなられて、改めてレッスンをというお電話をいただきました。
しばらく間があきましたし、私は電話口で、「ご挨拶にだけうかがいます。」と申し上げました。
でも、先生は、はっきりとした口調で、「いえ、レッスンにさせて下さい。」とおっしゃったのでした。

いつものように、先生と娘が、大きな外国製のグランドピアノの前に並んでいます。
先生は、いかにもこれで最後というふうに、娘にいろいろ話をして聞かせてくださっていました。
春までの、しばらくのお休みですのに。

先生は、記念にと、楽譜を一冊くださいました。
メンデルスゾーンの「無言歌」の曲集です。

うわあ。
先日の発表会で、このうちの一曲を見事に弾かれた方があったのを、娘も私も覚えていました。
いつか、この楽譜の中の曲を弾けるようになる日が来るのかなあ。

娘のピアノのレッスンは、何年もずっと、毎週1回、ほとんど欠かさずありました。
のんびり屋さんの娘。
一度も叱ったりなさることもなく、いつも見てるよ、いつも待ってるよって、そんな声が聞こえるような、あたたかいレッスンでした。


私たちは、いただいた本に、何か言葉を書いて下さるようにお願いしました。

先生は、ちょっと考える風をなさってから、新しい白い本に、向かわれました。
日付を入れようとなさったのでしょう、楽しそうなお声で、

今日は何日でしたか。

そして、楽譜をちょっと開いて、
ほら、この曲なら、今でも弾けますよ。

私は、退職を迷っていたとき、なぜか先生に相談しました。
それから、学位をいただいたご報告。
そして、この先、就職すべきかどうか迷ってるという話など。
いろいろ。
私ときたら、単なる付き添いの母親で、先生の弟子でもなんでもありませんのに、変なお母さんです。

娘も私も、先生にお目にかかれたことで、どんなに良かったか知れません。
ピアノが上手になったとか、そういうことではなくて、ただ、先生に毎週お目にかかれたこと。

帰り際、先生がすっと手を差し出されました。
娘と握手です。

先生、私も!

最後まで母親らしくない私。
先生の手は大きくてしっかりした手でした。

また、始めたくなったら、いつでもいらっしゃい。

私たちは、レッスン室のドアの前で、いつものように、並んでご挨拶をいたします。

ありがとうございました。

この先いろんな体験をしてゆくことになる娘の中に、ずっと続いていく、先生とのレッスンの時間。
先生、本当にありがとうございました。


「音楽を楽しむ 豊かな心を   2010年7月12日」






[2010/07/17 16:42] 日記 | トラックバック(-) | CM(6)

七夕 

こんにちは。
今日は、七夕ですね。

今朝の、いつもの路面電車。
車内に、折り紙で作った飾り付けがしてありました。

おさかな
あさがお
くさり

かわいい飾り付けが、つり革と一緒に、みんな同じに揺れています。

子どもたちの飾りつけた通勤電車が、ゴトゴトと橋を渡っていきます。

この街は、おとぎの国。




[2010/07/07 17:36] 日記 | トラックバック(-) | CM(4)

七月  

こんにちは。
夕方が近くなりました。

さっき、ちょっと郵便受けを見に行ったら、お友だちから絵はがきが届いていました。
少し前に、私も絵はがきを出しましたから、そのお返事です。

立原道造の詩が書かれた絵はがきでした。
色の文字が愉快で、たのしいはがきです。

表には、少したどたどしい字体で、こんな風に書かれていました。



 七月になりました。
 七月は好きな月です。
 立原道造も好きな詩人なので、彼の詩の舞台になった信濃を旅しました。
 昔のことです。
 高原の風、野のカンゾウの花、小さな「追分」の駅。
 とてもいい旅でした。
               」

嬉しかったので、はがきを玄関の小さな本棚の上に飾りました。

追分は、私にとっても、学生時代のささやかな思い出の場所です。
少しだけ、その時のことを思い出しました。


立原道造 絵はがき2 立原道造 絵はがき3




 村の入口で太陽は目覚まし時計
 百姓たちは顔を洗ひに出かける
 泉はとくべつ上きげん
 よい天気がつづきます
 
         立原道造  
                  」
[2010/07/05 16:55] お友達 | トラックバック(-) | CM(4)
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